帰りの飛行機がなんと選手の隣の席でした。選手と同じ飛行機に乗ったことはあっても、席が隣だったのは今回が初めて。こんな偶然ってあるんですね。
飛行機に搭乗して荷物を頭上の荷物入れに押し込んで、さーて座るかと目線を落としたら隣にいたのはまさかの背番号9。コスですよ、コス。どーですお客さん。これ女性ファンだったら飛び上がっちゃいますよね。
座席は横並びで「2席・3席・2席」の配置だったんですけど、2席のところに二人並んで座りました。3時間15分もの間、コスを独り占めですよ。肩が触れ合う距離に二人ですよ。どーですお客さん。もし皆さんだったら何を話しかけますか? で、僕は何を話したかというとですね…
沖縄に着くまでの間、爆睡してしまいました。
まさかの会話無し!(爆)
というわけで、岩手戦のよもやま話です。
会場の一関総合体育館です。土足可、飲食可、暖房完備の快適空間でした。奥のほうにスクリーンが設置されていて、選手紹介の時に映像が流れていました。得点盤は四隅に一つずつ。個人ファウルやチームファウルはその都度マイクでアナウンスされるので、観戦するのに困ったことは何一つありませんでした。
驚いたのは、売店で缶コーヒーや缶チューハイが売られていたこと。プロスポーツの興行だと、缶類は投げ込む奴がいて危ないってんで売らないことが多いですが、岩手にはそんな蛮行をする人はいないのでしょう。会場の雰囲気も全体的に温かい印象を受けました。
会場に入るとコーチと選手(の写真)がお出迎えしてくれます。記念撮影スポットとして賑わっていました。
入場者全員にマッチデープログラムが配布されますが、これが凄い。僕が今までに行ったbjリーグの会場の中で最も充実していました。なんと12ページカラーで、アウェイチームのコーチや選手も一人ずつ写真付きで紹介されています。ちなみに表紙は沖縄出身の仲村直人でした。
復興祈念試合ということで、ダンサーズのオープニングダンスは震災復興ナンバーでした。
メッセージボードを掲げている方もおられました。
岩手のキーマンは、シーズン途中に加入した澤岻直人だと思います。
彼は確立されたバスケットボール観を持っているので、1番ポジションで起用してこそ良さが活きる選手です。ただ、現時点では2番ポジションでの起用が多いようですね。
彼を1番で起用するとなると、2番を誰にするかが悩ましいところです。また、キングスのようにスピードのあるチームとの対戦では平面のミスマッチが出来てしまうので、どうしても月野を1番にせざるを得ないのかもしれません。
澤岻を1番で起用する際のラインナップの確立と、2番で起用する時間帯に彼の良さをどう引き出していくか。桶谷HCの手腕に注目しています。
今シーズン初めてキングスベンチの近くで試合を観戦しましたが、選手同士よく声が出ていていいチームだなと思いました。
岸本は土曜の第2Q終盤にショットクロックを見間違えるというポカミスをしでかしましたが、日曜の活躍で挽回しました。その日曜の殊勲者はマックで、あわやトリプルダブルという大活躍。ASIA-BASKET.comもマックを週間MVPに選出しています。
アウェイゲームにも関わらず、キングス全選手の横断幕が並んでいました。
MCの方が、どことなく品川庄司の品川さんに似ていました。
ダンサーズのAsumiさんはなんと高校3年生だそうです。卒業おめでとうございます。
土曜の試合、岩手でフリースローを打ったのはスニードとオコーサの二人だけ。日曜の試合はこの二人にディクソンを加えた三人だけでした。これは偶然なのか、それともリングにアタックしている選手に偏りがあるのか…。
スニードがフリースローを苦手としているのは周知の事実ですが、日曜の成功率は0%(0/17)。沖縄にいた頃まで遡っても、ここまで外した試合は記憶にありません。
どんな体勢からでもシュートまで持っていくディクソン。エースとしての自覚が感じられました。
吉超とオコーサのマッチアップ。オコーサは沖縄にいた頃「チューチュー」という愛称で親しまれていました。理由は、母親からそう呼ばれているから。
試合後の桶谷HCに「また有明で」とだけお伝えしました。プレイオフでの再戦を楽しみにしています。
そのためには、まずキングスが有明へ行かなくては。
岩手でお世話になったブルズブースターの皆さん、キングスブースターの皆さん、ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (1件)
まさかの隣! そしてまさかのコス!!! 寝ちゃったなんて もったいなぁぁぁい(>_<)
久しぶりのよもやま話し 楽しませてもらいました! マッチデープログラム 充実してて凄いですね☆ ワタシも有明で桶さん率いる岩手と対戦できる事を楽しみにしてまぁす(≧▽≦)