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【所感】キングス-滋賀レイクスターズ(3/8)

キングス 81(21-12.17-20.20-25.23-17)74 滋賀
【スターティング5とマッチアップ】
14岸本隆一(176cm) – 23横江豊(176cm)
6金城茂之(183cm) – 20マーシャル・ブラウン(201cm)
9小菅直人(187cm) – 9溝口秀人(187cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 15寺下太基(190cm)
50ジェフ・ニュートン(205cm) – 19ディオニシオ・ゴメス(203cm)
【観戦記】
キングスは第1Qだけで9本のオフェンスリバウンドを拾われました。滋賀のシュート確率が低かったから助かったものの、序盤の流れは決して良くありませんでした。
滋賀は、キングスのオールコートディフェンスに対する準備がよくできていました。試合を通じてリングへ向かう意識が高く、5アンソニー・マクヘンリーをファウルトラブルに陥れたところまでは良かったのですが、せっかくファウルをもらってもフリースロー成功率が45.0%(9/20)では苦しい。
試合前の見どころとして、僕は滋賀のゾーンディフェンスを挙げましたが、今日の試合に関してはマンツーマンディフェンスで通していました。キングスの3ポイントシュートが41.4%(12/29)と高確率で決まっていたので、なかなかゾーンを出せなかったのかもしれません。
その反面、キングスの2ポイントシュート成功率は35.1%(13/37)と低かったです。そもそもアテンプト(試投数)自体が低く、インサイドを攻略できなかったことを物語っています。滋賀からすれば、マンツーマンでインサイドをある程度抑えられたので、ゾーンにする必要が無かったという考え方もできます。
明日の試合はどうなるでしょうか。ディフェンスリバウンドを含め、インサイドプレーをもう少し徹底していく必要性を感じます。
この試合のMVPは、スタッツを見ればチームハイの22得点を挙げた14岸本隆一ですが、序盤からハッスルプレーを連発し、チームを勢いづけた9小菅直人を推したいです。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 会場で見てましたが、キングスベンチ後ろのエリアに座って居るため選手の表情が見え、コスの疲れてる表情が分かりました!第2Q終盤まででずっぱりだった上にディフェンスもオフェンスも頑張ってたんで… コスのひたむきに頑張る姿に励まされた昨日のゲームでした!

  • 小菅のバスケIQの高いプレイは素晴らしかったです。8日のゲームは小菅と岸本のプレイで何とか勝てた印象です(さばにさんの仰るとおり、滋賀のフリースロー成功率が高ければどうなっていたか・・・)
    プレイオフを勝ち抜き、優勝するためにはバーンズが肝だと思っています。今のままのボールを持ちすぎたり、ボールが手につかないドリブルを続けていたら一発勝負のプレイオフを勝ち抜くのは厳しいと思います。

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