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【所感】キングス-滋賀レイクスターズ(3/9)

山内盛久
キングス 78(22-12.16-25.30-11.10-15)63 滋賀
【スターティング5とマッチアップ】
14岸本隆一(176cm) – 23横江豊(176cm)
6金城茂之(183cm) – 20マーシャル・ブラウン(201cm)
9小菅直人(187cm) – 9溝口秀人(187cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 15寺下太基(190cm)
50ジェフ・ニュートン(205cm) – 19ディオニシオ・ゴメス(203cm)
【観戦記】
今日の勝利により、プレーオフ沖縄開催(西地区4位以内)が決定しました。
立ち上がりのディフェンスは両チームともマンツーマン。キングスは昨日の反省を踏まえ、ペイントエリアを攻め立てます。54キブエ・トリムのポストプレーや、カットインからの合わせが決まって上々の立ち上がり。第1Qを22対12とキングスリードで終えます。
第2Qから滋賀はディフェンスを1-2-2ゾーンに変えます。キングスのシュートが2本外れ、滋賀のシュートが2本決まったところでキングスタイムアウト。おそらくこのタイムアウトで相手のゾーンへの指示が出たと思いますが、それを予見した滋賀はあっさりとゾーンを捨て、タイムアウト明けからディフェンスをマンツーマンへ戻します。こういう駆け引きがバスケの醍醐味ですよね。38対37と滋賀が追い上げて前半終了。
第3Qの出だしで、滋賀はターンオーバーから流れを失います。4分42秒に19ディオニシオ・ゴメスが4つ目のファウルでベンチへ下がると、キングスは4狩俣、32山内、9小菅、2バーンズ、5マクヘンリーの高速ラインナップを送り込み、オールコートディフェンスで更なるターンオーバーを誘発。一気に20点差をつけます。
第4Qの滋賀のディフェンスは1-3-1ゾーン。いったいこのチームはいくつのディフェンスを持ってるんでしょうか。プレーオフでの対戦へ備えて、手持ちの駒を一つひとつ確認しているようにも見えました。怪我で欠場している5小川伸也がベンチ入りしてましたけど、プレーオフの時にはコートに帰ってきていることでしょう。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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