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【所感】琉球ゴールデンキングス-ライジング福岡戦(4/5)

—– 4月5日(日) ○沖縄 72-68 福岡● [BOXスコア] —–
福岡は前日とはスタメンを替え、川面→石谷、千々岩→原口にしましたが、この二人のハッスルプレーがチームに勢いをもたらし序盤からリードを奪います。
ディフェンスはキングスがマンツーマン、福岡は3-2ゾーン。前日インサイドを守りきれなかった福岡はディフェンスの収縮を早くし、ゴール下のプレーに対しては素早いヘルプとローテーションで対応。3-2ゾーン特有のハイポスト付近のギャップもチーム全体でうまく守っていました。
1Q残り2分52秒、9-19と点差が10点に広がったところでキングスたまらずタイムアウト。タイムアウト明け、澤岻が連続でアウトサイドシュートを決めますが、これはアウトサイドから積極的にシュートを打つことでインサイドへの収縮をしづらくさせる狙いがあったと思います。
キングスはクリス・エア、福岡はトレボーン・ブライアントとショーン・テイラーがファウルトラブルに陥り、試合も均衡状態が続きますが、ファウルゲームで得たフリースローを確実に決めたキングスが接戦を制しました。
キングスとしては、ジェフ・ニュートンの負傷退場、クリス・エアのファウルアウト、ブライアン・シンプソンの不在、金城茂之のプレイタイムがわずか4分、20個のターンオーバーと、あまり明るい話題の無い試合でしたが、その中で勝ちを拾えたことが大きかったと思います。
対する福岡には『キングスがこれだけ悪くても勝てなかった』という事実が残りました。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • シゲとジェフはちょっと気になりますねえ。
    11日からの高松戦は相手も必死でしょうから
    怪我には気を付けてもらいたいです。
    万が一ジェフが高松のリーチのようになったら、、、、、、
    考えるだけでも恐ろしいです。

  • いやいやいやいや、ホソイさん、そんな縁起でもないこと言わないで下さい。
    この時期、心配なのはケガだけです。
    安史は福岡大出身なので、今回の遠征に同行できて、久しぶりの
    人たちとの再会を楽しめたかもしれませんね。

  • マジで高松何してくるかわかりませんよ!
    審判は、笛吹く基準を見失う程ええ加減なジャッジですから、
    ある程度のボディコンタクトは覚悟してた方がいいですよね。
    特にシゲやジェフ、クリスに対しては、激しいです。
    悪意のないファウルであることを願いますが…

  • たしかに、ジャッジはいい加減ですよね(脂汗)
    高松戦もそうですが、身体接触的に一番恐れているのは
    最終節の滋賀戦です。

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