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美ら島沖縄総体2010に向けて

先週末、沖縄で行われたバスケットボール九州大会は、2010年沖縄インターハイのリハーサル大会と位置づけられていたため、運営側にとって失敗の許されない大会でした。
実際、フロアメイクは素晴らしく、特にモッパーのきびきびした動きには目を見張るものがありました。細かな話ですが、コートの隅に置かれている得点盤の前にモッパーが腰掛けてしまい、彼らが邪魔で観客席から得点が見えない、なんてことも実際にバスケを観戦しているとよくあることなんですが、そういうストレスもなく2日間過ごすことができました。
ここではモッパーを例にとりましたが、細部に渡って教育の跡が窺えたことは本大会に向けて明るい材料だと思います。
が、問題がひとつ。
これは以前からさんざん言われていることですが、沖縄県バスケットボール協会は情報公開が遅い。
沖縄県内のローカル大会ならまだしも、全国的に見てもレベルの高い九州大会は九州各県、引いては日本中から注目されていることを自覚すべきです。大会期間中、うちのような弱小ブログに1日3,000近いアクセスがあったことからも、これはまぎれもない事実。
しかし、決勝戦から2日経った現在も県バスケ協会のサイトには最終順位すらアップされていません。そして試合翌日、高体連のサイトに勝ち上がり表とゲームレポートがアップされたことのアナウンスもされていません。
インターハイではリアルタイムに結果をアップする必要がありますが、残された準備期間はわずか1年。劇的に改善されることを願います。
☆ ☆ ☆
九州大会の勝ち上がり表と全32試合のゲームレポートは沖縄県高体連バスケットボール競技専門部のサイトにて公開中です。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 沖縄県バスケットボール協会はHPを立ち上げたのも遅く、出遅れている感じはあります。
    最初はHP自体見れたもんじゃありませんでしたが、ブログ形式になって少しはましになりました。
    一般大会の情報も毎回遅くやきもきしています。
    まぁ事務所自体が出来たのもここ2,3年で週に3回の半日出勤で電話対応メインだと聞いているので空いた時間に更新してるのでは!?
    もっとそういったことに詳しい協会関係の先生とかが協力していけばいいと思います。
    でも努力している感じは見られるので長い目で見た上げましょう!
    高校総体は特別サイトがあると思うので期待しましょう!
    2年前はたしかLIVEネット中継もやってた記憶があるので沖縄相対でもやるといいですね!!
    コメント長くなってすいませんでした。

  • 先日、南部合同庁舎に行ったら美ら島総体の事務所があって、ドドーンとかなりの面積を占めていました。これは期待せざるを得ません。
    バスケのリハーサル大会は来年2月にもう1回あるようなので、その時は情報発信を含め、更に進化した姿を見せて欲しいです。

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