(写真提供:新潟のキングスファン=はたぼーさん)
富山グラウジーズ 66-63 仙台89ers
11月14日(土) 仙台市体育館
友利健哉とケビン・スティーンバージの活躍で接戦を制した富山が、今シーズンここまでホームで負け無しだった仙台に土をつけました。
第4Q残り30秒、1点を追いかける富山は健哉くんを投入。右のコーナーでボールを受け、ワンフェイク入れた後ペリメーターからのジャンパーを沈め逆転。次の仙台のオフェンスはシュートが外れ、ディフェンスリバウンドを奪ったケビンがファウルをもらい、1and1フリースローをきっちりと沈めて試合を決めました。
ケビンはまだいい状態の時には程遠いんですが、4Qオフィシャルタイムアウト明けのバスカンはシビれました。健哉くんはクラッチシューターとしての地位を着々と築きつつありますね。
☆ ☆ ☆
先週試合が無かった富山は、この仙台戦に向けて準備がよく出来ていました。ディフェンスは3-2ゾーンですが、仙台の強力なインサイド陣を封じるために(特にポストプレーを自由にやらせないために)トップの選手がやや引き気味に守っており、相手のフィールドゴール成功率を30%台に抑えることに成功。結局、仙台は最後までこのゾーンディフェンスを攻略することが出来ませんでした。
富山はオフェンスも好調で足とボールがよく動いていました。オフェンスリバウンドによくからめているのはシュートセレクションが良い証拠か。
反省材料としては、前半の突き放せる場面でミスから自滅したことと、4Q残り3分を切ったところで、ここまで機能していたチームオフェンスを捨て『俺が俺が』になってしまったこと。
この日の試合結果により、2位仙台と3位富山のゲーム差は1まで縮まりました。
目次
コメント
コメント一覧 (2件)
単純に嬉しいです!
特に健哉選手の活躍は家中大喜び!
昨シーズンは滋賀ウォッチャーでしたが、今シーズンはさらに富山、京都が加わり楽しみが増えました!
Go bj!
健哉くんがシュートを決めた時は鳥肌立ちました。
日曜日は残念ながら敗れてしまいましたが、切り替えて
また来週から頑張って欲しいです。