キングス 74-78 大阪エヴェッサ
スリーポイントが決まらず(22.2%)、フリースローが入らず(50.0%)、オフェンスリバウンドをことごとく奪われながらも終わってみれば4点差、という試合でした。
立ち上がり、シュートのうまいデイビッド・パルマー(201cm)にマッチアップしたのは長身のケビン・スティンバージ(211cm)。パルマーはこのミスマッチを突いて連続ジャンプシュートを決めます。大阪はこれを皮切りに流れるようなパスワークでキングスのディフェンスを翻弄。
高さで分があるはずのキングスはインサイドを突けず、ジョージ・リーチが孤立する場面が目立ちます。1Qで一気に離され、なんとか追いつきながらも最後の最後で再びパルマーに突き放された試合でした。
それでも、いい部分も随所に見られました。
合わせのプレーの中で、ブライアン・シンプソンは面のとり方が本当にうまくなりました。
注目のジェイソン・クロッツを13分の出場で5ファウルに追いやったジョージはさすがです。
ケビンは4本のフィールドゴールのうち3本がダンクシュート。大阪相手にこれだけのプレーが出来るということは、コンディションが徐々に上向いてきていると考えていいのではないでしょうか。
日本人を3人いれた3-2ゾーンも機能していました。シーズン前半戦のキングスのゾーンは足が動いていなかったのですが、後半戦に入ってからはボールの動きに合わせて足がよく動いていて、ボールやポストのプレイヤーにプレッシャーがかかっています。
4Q残り18秒から澤岻安史がスリーポイントシュートを立て続けに3本決めたシーンは、いつだったかのレジー・ミラーを思い起こしました。
☆ ☆ ☆
キングスが敗れたことは残念ですが、一バスケファンとして、今までの対戦でいい働きをしていた陳海沫や喜多誠のプレーを見られなかったことも残念でした。
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コメント
コメント一覧 (2件)
さばにさん
惜敗残念
見たかったす~
(|||_|||)
あの少数精鋭であそこまで盛り返したのは凄いとしか(^O^)/
前半の差が悔やまれますが、この時期の経験がフルメンバーになるときは激楽しみです!
つか、飛行機後席じゅんさん発見(・ω・)/
昨日は惜しくも残念でしたが、応援しとります
旨
エールを送っておきました(‘-^*)/
めっちゃ変なおっさんと思ったはず(笑)
え、しおさん飛行機一緒だったんですか?
想いはきっと選手たちに伝わりましたよ。