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【所感】キングス-埼玉ブロンコス(11/6)

キングス 85(21-20,19-21,23-13,22-29)83 埼玉
【スターティング5とマッチアップ】
並里(172cm) – 北向(185cm)
マック(202cm) – 寺下(190cm)
小菅(187cm) – ハンフリー(188cm)
ジェフ(205cm) – フラワーズ(200cm)
オコーサ(208cm) – ヒューズ(213cm)
【観戦記】
昨日の試合で足首を負傷した正PGのサターフィールドに代わり、元bjリーグ得点王のジョン・ハンフリーがスタメン出場。マッチアップしたのは小菅で、2番と3番ポジションが日本人vs外国人のマッチアップとなりました。
立ち上がりのディフェンスはお互いにマンツーマン。埼玉はコートを広く使い、ボールを持った選手が1on1を仕掛けるところからオフェンスが始まります。これはカバーリングディフェンスを身上とするキングスに対し、コートを広く使うことでヘルプに行きづらくさせる狙いがあったと思います。
開始7分でインサイドの要・オコーサが2つ目のファウルを犯してベンチへ。代わりに入ったラーカイはケガからの復帰でプレータイムに制約があるため、キングスにとって我慢の時間帯に入ります。キングスが速攻やダンクで流れを掴みかける場面もありましたが、ターンオーバーから速攻を許して一進一退の攻防。埼玉はディフェンスをゾーンへ。
第2Qも拮抗した展開が続きます。オフィシャルタイムアウト明けに投入された吉超がいきなりゴール下のシュートをねじ込むと、マッチアップされたフラワーズが高さのミスマッチを突いてゴール下で応戦。キングスは満を持してオコーサを投入し、ディフェンスをゾーンへ。目先を変えたところでマンツーマンにチェンジ。ハンフリーの個人技が決まって40-41と1点のビハインドで前半終了。
第3Qのディフェンスはお互いにマンツーマン。埼玉のスコアリングリーダーであるハンフリーにはエースキラー=マックがマッチアップします。
キングスはオコーサにボールを集めてインサイドを攻め立てると、埼玉は開始わずか4分でチームファウルが4つに。埼玉がディフェンスをゾーンに切り替えると、今度は安史が3Pをシュートを沈め、インサイドに集中していたディフェンスに外から風穴を開けます。
第4Qに入っても安史が好調をキープ。流れは完全にキングスでしたが、ここからジョン・ハンフリー劇場が始まります。
マックをもってしてもハンフリーを止められないキングスは、マッチアップを小菅に戻します。タイトなディフェンスにいらだちを隠せないハンフリーはテクニカルファウルを取られますが、それでもリズムを崩さず更に得点を量産。この試合ひとりで40点を叩きだしました。
ホームで負けられない埼玉はディフェンスのギアを上げ、ローポストに対してはフルフロントで厳しく当たり始めます。それでもジェフが炎のバスカン、更に並里が右45度からのジャンパーを沈め、粘る埼玉を振り切りました。
今シーズンの東地区のFINAL4進出チームは埼玉と浜松だと予想しているので、この続きは有明で。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • さばにさんの予想はすごいですね・・・・
    でもたしかに今シーズンの埼玉は今まで以上に
    良いチームづくりをしていますよね・・・・
    ちなみに自分はeastのファイナルは秋田vs浜松だと
    思います(*´∀`*)
    この続きは有明で(笑)

  • 2連勝が出来てよかったね。並里選手のシュートで決まって良かったです。宮崎を倒してほしい。桶谷HCは課題を残ったままだね。

  • 超、お詫びします。
    いつも、さばにさんを私の癖で「さばこさん」と呼んで本当に申し訳ございません。悪いつもりではありません。次から直します。
    私は、大のキングスファンです。

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