3月17日(土)・18日(日)は、名護21世紀の森体育館にてキングス-宮崎戦が行われます。
僕が昨年11月にアウェイ宮崎戦を観に行った時、宮崎の遠山HCは「ディフェンスの目標は75点以下に抑えること」とおっしゃっていたので、ここがまず最初の見どころになります。キングスの1試合の平均得点は83.3ですが、これを75点以下に抑えられるようだと相手のゲームプランに近い形で試合が進行していると考えられます。
現時点の宮崎の順位は西地区7位。しかし、大阪や浜松といった強豪チームに土をつけているうえ、アウェイゲームは11勝7敗と勝ち越しており、油断ならない相手です。
前節の試合後、キングス桶谷HCのコメントに「フィジカルにあたってくるチームの相性がよくないように思う」とありますが、まさにそれをやってくるのが宮崎で、とにかくディフェンスがアグレッシブです。
オフェンスにおいてはボールがよく回り、ほとんどの選手が3Pシュートを打てるという強みがあります。また、開幕当初から辛抱強く起用し続けている若手が育っており、日本人の選手層は前回対戦時より厚くなっています。
チームの看板選手は#1清水太志郎と#8伊藤拓郎で、ここに成長著しい#25米澤翼や#2大石慎之介がからみます。外国人選手では、長身ながらアシストもうまい#6ダリル・ドラ、オールラウンダーの#9ディクスター・ライオンズ、点取り屋の#5オニール・ミムズがいます。
インサイドの選手層ではキングスに分があるので、ポストプレーやペネトレイトで積極的にインサイドアタックを仕掛けると予想します。宮崎はダブルチームやローテーションでどれだけ抑え込めるか。
逆に、宮崎のコートを広く使うオフェンスに対して、キングスはどれだけボールプレッシャーをかけ、その後のリバウンドを確保できるか。宮崎のシューター陣は一度乗せてしまうとやっかいです。
この2連戦は両チームのディフェンスに注目で、その中で一つの目安となるのが冒頭で述べた「75点」というラインになります。
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コメント
コメント一覧 (1件)
ジェフニュートン選手カッコイイっすね
これからも頑張って下さい