MENU

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×シーホース三河(10/5)

キングス 61(13-23.15-20.19-15.14-13)71 三河 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#3並里成(172cm) – #2岡田侑大(189cm)
#14岸本隆一(176cm) – #11熊谷航(173cm)
#24田代直希(188cm) – #14金丸晃輔(192cm)
#32満原優樹(198cm) – #42クリス・オトゥーレ(211cm)
#40ジョシュ・スコット(209cm) – #54ダバンテ・ガードナー(203cm)
【観戦記】
三河の#1川村卓也と#32桜木ジェイアールがベンチスタート、という時点で苦笑いするしかありませんでしたが、この強力なラインナップを71点に抑えたことは収穫だと思います。
三河に弱点があるとしたらディフェンスだと予想していましたが、前半はディフェンスもアグレッシブでしたし、若い選手にはベテランが積極的に声を掛けていましたし、チームとしてまとまっている印象を受けました。
キングスはストレッチ4の#32満原に3ポイントシュートを打たせたり、#3並里がポストアップしたり、ピック&ロールやスペインピック&ロール、ホーンズセットを試みましたが、相手の牙城を切り崩せませんでした。しかし、「24」のオフェンスリバウンドと#40スコットのハッスルプレーで見せ場は作りました。
速い展開を目指す今季のキングスですが、目を見張ったのはチビッ子が走り回るのではなく、フィニッシュをビッグマンに決めさせるようデザインされていることでした。
代表的な場面は第3Q 残り17秒、#3並里がボールを持ってアーリーオフェンスを仕掛け、#45ジャック・クーリーがゴール下に入れるようにチーム全体でスペーシングをし、ディフェンスがヘルプに行けないように#32満原がシールをしていました。こうしたお膳立てをした上で、#3並里が#45クーリーにパスをしてゴール下のシュートに結び付けました。
大怪我から復帰の#40スコットは、チーム最長となる30分38秒の出場だったため、明日の試合は欠場し、#4デモン・ブルックスの出番になると予想します。

よろしければシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

目次