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【見どころ】キングス-安養KGC人参公社

台風の進路が気になりますが、9月29日(土)・30日(日)はbjリーグとKBLのチャンピオンチームが激突します。
9月18日(火)・19日(水)に行われたキングス-秋田戦を踏まえ、日韓戦の見どころを2つ挙げます。
(1)ガードに対するプレッシャーのかけ方
秋田戦ではガードに対してオールコートでプレッシャーをかけ、ターンオーバーを誘発しました。しかし、安養のポイントガードは韓国代表の#1 キム・テスル。そう易々とターンオーバーするとは考えられず、ここをどう止めるか。
安養は走力があり、そして韓国は伝統的にシュートのうまい選手が多いため、あまり前のめりになってディフェンスをするとPGにうまくさばかれてしまう可能性があります。
(2)ペイントエリアの攻防
秋田との対戦で、キングスは3Pシュートが決まらない時間帯に攻め手を欠き、オフェンスが停滞。ラーカイの不調もありペイントエリアの攻略に課題を残しました。
安養のセンターは昨シーズンのKBL新人王&プレイオフMVPの#41 オ・セグン(201cm)。また、197cmとそれほど高さは無いものの、パワフルなプレーが持ち味の#12 Juan Pattilloがインサイドを固めます。
この強固なインサイド陣をどのように粉砕していくか。秋田戦からのキングスの成長に期待しています。
☆ ☆ ☆
8月に台湾で行われたジョーンズカップで、安養は日本代表チームに84-62で圧勝しています。しかも、あの試合はオ・セグンが出場していません。キングスもジョーンズカップの映像は観ていると思いますが、#11 ヤン・ヒジョン(194cm)のディフェンスを前に、キングスの誇るシューター陣も楽にはシュートを打たせてもらえないはず。トランジションの速いチーム同士、面白い試合になることは間違いありません。
ジョーンズカップ終了後、安養は外国籍選手の交代劇があったようで、元京都ハンナリーズのキブエ・トリム(204cm)が加入したんだとか。このへんの韓国バスケ事情はkosukさんのブログがたいへん詳しいので、今週末の日韓戦を10倍楽しみたい方はぜひチェックしてみて下さい。
kosuk日記

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「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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