MENU

【所感】キングス-宮崎シャイニングサンズ(11/10)

キングス 108(24-10.22-23.33-10.29-23)66 宮崎
【スターティング5とマッチアップ】
37並里成(172cm) – 34大城弘樹(172cm)
32山内盛久(173cm) – 17高橋昌史(194cm)
9小菅直人(187cm) – 1ラリクエス・カニングハム(198cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 3小島佑太(193cm)
50ジェフ・ニュートン(205cm) – 23ドミニク・ケーラー(203cm)
【観戦記】
前ヘッドコーチの桶谷さんが「相手の良さを消すことよりも自分たちの良さを引き出すことに注力するタイプ」なのに対し、現ヘッドコーチの遠山さんは「相手によって戦い方を変えるタイプ」です。
今日のキングスは開始直後からオールコートディフェンスでプレッシャーをかけ、センターライン付近ではダブルチームを仕掛けていました。これは事前のスカウティングで、相手チームのボールキープ力に難ありと判断したということなのでしょう。
オフェンスにおいては、ジェフやラーカイにボールを集めて宮崎のインサイドを攻め立てます。宮崎は外国籍選手が3人しかベンチ入りしておらず、そこを突く形。
対する宮崎はキングスのプレッシャーディフェンスを逆手に取り、素早いパス回しからミドルレンジのシュートで応戦します。しかし、確率の高いインサイドで得点を積み重ねるキングスとの差はじわじわと広がっていき、24-10とキングスのリードで第1Qを終えます。
第2Qに入り、宮崎がドライブやパスラン、ポストプレーでインサイドにボールが入るようになると、キングスのディフェンスが振られてフリーが出来るようになります。
追い上げられたキングスですが、翼のジャンプシュート、さらにマックのアリウープが決まって前半を終了します。
後半の宮崎は3-2ゾーン。北郷さんは延岡学園時代から勝負どころでゾーンを使う方です。しかし、ジェフのポストプレーを中心にキングスがリードを広げると、開始わずか2分でマンツーマンにスイッチ。
点差が34まで離れたところでシゲ登場。その後はプレータイムをシェアしながらリードを保ち、キングスが勝利を収めました。14得点をあげたラーカイが復調のきっかけを掴んでくれたら。

よろしければシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • いつも、楽しく見させてもらってます!!
    特にキングスの試合内容、すごくいいです!!
    これからも楽しみにしてまーす♪

目次