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【所感】キングス-東京サンレーヴス(4/20)

キングス 86(19-11.29-15.19-17.19-13)56 東京
【スターティング5とマッチアップ】
37並里成(172cm) – 11青木康平(167cm)
32山内盛久(173cm) – 33高田紘久(186cm)
9小菅直人(187cm) – 10井上聡人(201cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 24リッキー・ウッズ(198cm)
33ジャーフロー・ラーカイ(203cm) – 16ジョナサン・ジョーンズ(211cm)
【観戦記】
東京はポイントゲッターのウッズをトップ・オブ・ザ・キーに立たせ、オフェンスの自由度とスペースを与えていました。しかし、インサイドへ切り込めば3人がかりでつぶされ、45度の位置に移動すればダブルチームを仕掛けられ、なかなかチャンスを作ることが出来ません。
対するキングスはスペースを広く使い、スクリーンプレーで得点を重ねていきます。12対1と大量リードを奪ったところで東京タイムアウト。キングスが序盤から流れを掴みます。
僕が観戦記を書く時はスターティング5とマッチアップを記載していますが、正直言って今シーズンのキングスはあまりマッチアップにこだわっていない気がします。マークマンにこだわってピックアップに時間をかけるより、まず目の前のボールマンをフリーにさせないというディフェンス。
逆に東京は、キングスの速攻に対してピックアップが遅れていました。高さでは東京が有利にも関わらず、オフェンスリバウンドを次々と拾われたのはディフェンスのピックアップが遅れてボックスアウトを徹底できなかったから。
東京がディフェンスをゾーンに変えてもキングスは素早いパス回しから3Pシュートやダンクを決め、危なげない試合運びで前半を終えます。
後半に入ると東京はもう一人のポイントゲッター=青木にボールを集めて反撃に出ますが、途中出場の与那嶺翼がボールを持たせないディフェンスで応戦。怪我で戦列を離れていたジェフ・ニュートンも復帰し、キングスがプレーオフへ向けて良い形で勝利を収めました。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 優勝請負人 #50 ニュートンの復帰はキングスブースターには朗報!!
    あとは怪我? 節約中? の#13
    の完全復帰はプレイオフまでのお楽しみです。

  • 洋介、吉超のお留守番は
    意味ない。遠山采配異議アリです。

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