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【所感】キングス-京都ハンナリーズ(5/11)

テレンス・ウッドベリー
キングス 57(13-20.14-21.19-22.11-19)82 京都
【スターティング5とマッチアップ】
37並里成(172cm) – 12デイビッド・パルマー(201cm)
32山内盛久(173cm) – 8村上直(178cm)
9小菅直人(187cm) – 91片岡大晴(184cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 21寒竹隼人(194cm)
33ジャーフロー・ラーカイ(203cm) – 41マーカス・クザン(211cm)
【観戦記】
何もできなかった試合でした。封じられたというよりも自滅。相手の良さを消すことに注力するあまり、自分たちの良さを忘れてしまったチームでした。
昨日のエントリーで書いた通り、キングスはレギュラーシーズンの京都戦でもダブルチームやオールコートディフェンスを多用せず、やや引き気味に守っていました。よって、プレーオフだからといって特別なことをしていたわけではありません。
しかし今日のキングスのディフェンスは、引き気味というよりもルーズ。ボールマンに対して離れて守るあまり、気持ちよく外角のシュートを決められてしまいました。結果的に速攻が出せず、相手のハーフコートバスケにお付き合いする形。
京都はインサイドとアウトサイドのバランスが良いチームで、その起点としてまずインサイドを使うチームです。そのインサイドを封じるために全員で引き気味に守っているのは分かるのですが、その結果ボールマンをフリーにしては意味がありません。どんなにインサイドが強力なチームであっても、シュートを打てる(得点できる)のはボールを持っている選手だけだからです。
キングスらしいバスケをした上で負けたのならば仕方ありませんが、今日の試合は何もできていないので、悲観しようもありません。
一晩明けてリセットして、明日はキングスのバスケをしましょう。運動量豊富なディフェンスで相手を圧倒し、速攻を重ねて相手を混乱に陥れるキングスのバスケットを。
僕もカメラは持参せずに応援に集中しようと思います。こんな重要な試合、写真撮ってる場合じゃねぇ。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 我らのさばに様が全力で応援すれば、勝利間違いなしですね!
    にしても
    シュートをうてるのは、ボールを持ってる選手だけ!
    名言ですね。

  • さばにさん、の熱い思いが伝わり、感動しています!
    KINGSの選手が力を出し切り勝利を掴む事を
    願い、自分もTVから、声援します♪

  • さばにさんは、遠山が最優秀HCと
    おっしゃるけど、意味不明です(笑)

  • キングスまさかの負けでしたね。こんなことってあるんですか?最悪です。

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