キングス 83(19-17.17-21.22-11.25-21)70 滋賀
【スターティング5とマッチアップ】
14岸本隆一(176cm) – 5小川伸也(183cm)
6金城茂之(183cm) – 24仲摩純平(191cm)
9小菅直人(187cm) – 15寺下太基(190cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 20マーシャル・ブラウン(201cm)
54キブエ・トリム(209cm) – 19ディオニシオ・ゴメス(203cm)
【観戦記】
9月に行われた日韓戦の最大の収穫は、ルーキーガードの岸本隆一がフィジカルの強い相手に対してバンプ(体を当てて相手を押し出すプレー)で対応できるようになったことだと思います。
しかし今日の試合開始直後、岸本がマッチアップ相手に仕掛けたバンプにファウルをとられます。
バンプは接触プレーゆえ、ファウルかそうでないかはレフェリーの裁量に委ねられます。今日のレフェリーは、それをファウルであると判断しました。
僕の目にはファウルではないように見えましたし、岸本も「えっ?」という表情を浮かべました。このワンプレーをきっかけに流れが変わる要素もありました。
ここで伊佐勉ヘッドコーチは岸本を下げ、狩俣昌也を投入します。そしてその数分後、再び岸本がコートに戻ってきた時には、見事に気持ちを切り替えていました。
伊佐HCの采配、短いインターバルで気持ちをリセットした岸本の成長、そして、突然の出番にも関わらず間をつないだ狩俣のプレー。これらが序盤の最大の見どころだったと思います。そのどれか一つでも欠けていたら、試合は違った展開になっていた可能性があります。
試合中盤以降、流れが悪くなると金城茂之キャプテンがメンバーを集めてハドルを組む場面もありました。シゲを中心にハドルを組む光景を僕は今まで見たことがなくて、キングスのメンバー一人ひとりがたくましくなっている印象を受けました。
試合のほうは開幕直後のせいか大味で、両チームともターンオーバーが多かったです。より確率の高いペイントエリアを攻めることができたキングスが勝利しました。
滋賀は5小川(183cm)、23横江豊(176cm)、00ブランドン・フィールズ(193cm)とタイプの異なるガードが3人おり、しかもスリーガードで起用する場面もあったので、今後どういうチームにしていくのか興味深いです。
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コメント
コメント一覧 (3件)
お疲れ様です 久々です(^^♪
キングス福岡戦連勝ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
次回のホーム開催も楽しみですね!
さばにさん
最近会場で見かませんが忙しそうですね。
先ほどのコメント同様、サバニさん、元気ですか?!
最近更新見ないから心配してますが。
高校バスケは、新人戦が始まりますね。
bjは大事な京都戦。
ミニも大会あるみたいです。
あの、切れば血の出るような、切れ味鋭い洞察力と魂込めたサバニさんの言葉を何回もクリックして待ってる物です。
次回のコメントも待ってますね。