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【所感】滋賀レイクスターズ-大阪エヴェッサ(5/3)

キングスがプレーオフ初戦で対戦する可能性がある大阪の試合をbjTVで観戦しました。
滋賀 54(16-13.12-17.12-25.14-22)77 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#23横江豊(176cm) – #32畠山俊樹(170cm)
#24仲摩純平(191cm) – #18相馬卓弥(181cm)
#15寺下太基(190cm) – #45仲村直人(192cm)
#20マーシャル・ブラウン(201cm) – #7ディアンドレ・ベル(198cm)
#19ディオニシオ・ゴメス(203cm) – #36ダルコ・チョハダレヴィッチ(205cm)
【観戦記】
大阪はホーンや5メンアウトの陣形からオフェンスを組み立てます。これは#7ベルや#23ケビン・ガロウェイといったインサイドへ切れていける選手のためにスペースを空けておきたいということと、ほぼ全ての選手が3ポイントシュートを打てることに起因していると思います。
第2Qは#45仲村の連続3Pシュートに加えて#21ザッカリー・アンドリュースのアリウープが決まり、持ち前の攻撃力に火がつきます。オフィシャルタイムアウト明けからディフェンスプレッシャーを強め、再び#21アンドリュースのアリウープが決まって一気に流れを持っていくかと思いきや、その後は足踏み状態で28対30と大阪2点リードで前半を終了します。
第3Qの大阪ディフェンスはスリークォーターから当たり、ボールがセンターラインを越えたところでダブルチームを仕掛けます。滋賀が苦し紛れのパスを出したところにパスカットの包囲網を張り、文字通り「トラップ(罠)ディフェンス」を仕掛けます。
フラストレーションが溜まった滋賀は#14シェルトン・コルウェルが退場。自らリズムを崩してしまいます。
大阪はディフェンスをマンツーマンから1-1-3ゾーンに変え、滋賀から更なるターンオーバーを誘発します。第4Qは#36チョハダレヴィッチの3ポイントシュートで追い打ち。
点差が離れた滋賀としては、なんとか明日へつながる試合をしたいところでしたが、光明を見出すのが難しい試合となってしまいました。大阪はカンファレンス セミファイナル進出へ王手。
今日のMVPは菅原洋介です。持ち前のディフェンス力と正確なフリースローで勝利に貢献しました。澤岻直人がDNPなのは怪我でしょうか?

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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