キングス 72(18-7.18-8.17-19.19-21)55 浜松
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #1大石慎之介(174cm)
#6金城茂之(183cm) – #40レイ・ニクソン(203cm)
#9小菅直人(187cm) – #3大口真洋(172cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – #0ジャメイン・ディクソン(189cm)
#50ジェフ・ニュートン(205cm) – #8太田敦也(206cm)
【観戦記】
浜松はスタメンを変え、#40ニクソンとベテラン#3大口を起用。前日のMVP、#5マクヘンリーに対しては#40ニクソンがマッチアップし、7得点に抑えます。
キングスは#14岸本が立ち上がりからエンジン全開で、いきなり3連続3ポイントシュートを決めてイニシアチブを取ります。
浜松はディフェンスを収縮させてキックアウトからのアウトサイドシュート、という攻撃パターンを繰り返します。うまくフリーを作れているにも関わらず、キングスとは対照的にアウトサイドシュートに当たりが来ません。
第2Q 07:25に#2ドゥレイロン・バーンズが3ポイントシュートを沈めて23対9となったところで、浜松はタイムアウトを取りたかったと思います。しかし浜松は第1Qで60秒タイムアウトを使い切ってしまっていたため、取り(取れ)ません。
結果、1分後に#14岸本に3ポイントシュートを決められ、26対11と更に点差を広げられたところで浜松20秒タイムアウト。ここは前半の肝になる場面だったと思います。
アウトサイドシュートに当たりの来ない浜松は、後半からオフェンスを変えます。
#8太田が45度の位置でスクリーンをセットし、スイッチさせてゴール下へ走りこむプレー(カット・アウェイ)を多用。インサイドを攻め立てます。
また、ディフェンスにおいても、キングスのハイピックに対して#8太田がスイッチアップで対応します。#8太田が攻防両面の核であり、3ファウルをしてもベンチへ下げられなかったのはこのためと推測します。(と同時に、#44サイラス・テイトを休ませることができました)
好調#14岸本に対しては#3大口がマッチアップし、後半は得点が止まります。#14岸本はフレアカットやステップバックでフリーになるのがうまいので、スクリーンに対してファイトオーバーで対応できる#3大口がマッチアップしたことが効きました。
第4Qの浜松は休養十分の#44テイトに加え、#0ディクソン、#40ニクソンが猛攻を仕掛けます。キングスは一時11点差まで追い上げられる時間帯がありましたが、#32山内盛久のハッスルプレーが流れを変え、再び突き放して試合終了。
キングスが2年ぶりの有明ファイナルズ進出を決めました。
目次
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして!
てぃーだスタッフの藤江です。
キングス勝ちましたね!
次のファイナル楽しみですね!
僕も応援します!!
有明では、
HCむーさんを男にしてやるのが最終目標!!
皆さんの熱いブーストをお願いします。
桶谷越えと3度目の頂点めざして…