5月25日(日)は有明コロシアムでbjリーグ ファイナル“琉球ゴールデンキングス-秋田ノーザンハピネッツ戦”が行われます。
レギュラーシーズン中の失点数がリーグ最少のキングスと、得点数がリーグ最多の秋田の対戦。キングスのディフェンス力と秋田のオフェンス力のぶつかり合いは、まさに“矛と盾”です。
試合中、キングスがリードしていても、ハイスコアゲームならばそれは秋田のリズムかもしれません。逆に秋田がリードしていても、ロースコアゲームならばそれはキングスのリズムで試合が推移している可能性があります。どちらのチームが自分たちの土俵で勝負できるかがこの試合の最大の見どころになります。
【予想スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #0富樫勇樹(167cm)
#6金城茂之(183cm) – #5田口成浩(184cm)
#9小菅直人(187cm) – #14大塚裕土(188cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – #41ルーベン・ボイキン(201cm)
#50ジェフ・ニュートン(205cm) – #13チェイス・マクファーランド(213cm)
キングスと秋田のレギュラーシーズン中の直接対決はなく、ファイナルが今シーズン初顔合わせとなります。秋田の注目選手を以下に記します。
#0富樫勇樹:リーグ最多アシストにしてベスト5。日本代表候補のポイントガード。秋田の心臓部。最も勢いづかせてはいけない選手。
#5田口成浩:レギュラーシーズンの最高3ポイントシュート成功率(44.5%)。
#15リチャード・ロビー:今シーズンの最優秀6th Manを受賞。インサイド/アウトサイドを問わず得点できるオフェンスマシン。
#41ルーベン・ボイキン:今シーズンのリバウンド王。得点力も高い。
#13チェイス・マクファーランド:213cmの長身センター。ミドルレンジのシュートもうまく、器用さも併せ持つ。
秋田は得点力が高く、3ポイントシュートの多いチームです。すべてのシュートを防ぐことはできませんが、苦しいシュートを打たせることはできるので、ボールの出どころである#0富樫にどれだけプレッシャーをかけられるか。
メディア的には、アメリカへ留学経験のある#3並里成と#0富樫のマッチアップに注目が集まることでしょう。実際、スクリーンに対してファイトオーバーで対応できる#3並里のディフェンスは有効なのですが、今シーズンのキングスの正ポイントガードは#14岸本です。二人の起用法が勝敗のカギを握るかもしれません。
オフェンスにおいては、#0富樫にマッチアップされたキングスの選手が積極的にリングへアタックすることが重要です。
なぜなら、秋田には#0富樫の代わりがいないからです。
#0富樫にマッチアップされた選手が積極的にアタックして、彼をファウルトラブルに陥れる。または、スイッチやヘルプをさせてディフェンスにズレを作ることで、秋田ディフェンスを後手に回らせたいところです。
注目の一戦は本日17時10分にティップオフです。(BSフジで生中継)
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コメント
コメント一覧 (1件)
まずは祝!! 優勝ですね(^∇^)
今シーズンもキングスのサポートお疲れ様でした。サバニさんのブログのお陰で毎ゲーム更に楽しめました。ありがとうございました!! ?
NHKのファイナル直前特集のインタビューも拝見しました。
沖縄バスケを盛り上げるべく更にのご活躍を期待しておりますので頑張って下さいね(^^)v