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琉球キングスxトヨタ自動車 よもやま話

リーグの垣根を越えた両チームの対戦。
いやー、面白い試合でした。
極私的な視点で、感じたことを振り返ってみたいと思います。
■平日開催で良かった!?
平日開催ということで、仕事が終わって高速飛ばして沖縄南ICで渋滞1kmを経て、ギリギリの到着となりました。
が、平日開催ゆえのメリットもありました。
もし週末開催だったら、ウインターカップ沖縄県予選と重なってしまうため、観に行けないバスケファンも多かったことでしょう。
■1階席にパーラーがオープン
アウェイベンチ側のゴール裏にパーラーがオープンしていて、手軽に軽食や飲み物を買えるようになっていました。売店ではなく、あくまでも「パーラー」と命名するところが沖縄らしいと思いました。
ちなみに、パーラー徳ちゃん(那覇市港町)の沖縄そばは、私のソウルフードです。
■NBLルールでの試合も観たかった!
せっかく2試合あったので、bjリーグルールとNBLルールでそれぞれ1試合ずつ行っても面白かったと思います。
沖縄在住でNBLの審判を務める宇地原尚彦さん(国際審判員)がおられるのですから、もしまた来シーズン、沖縄でNBLチームとの交流戦が行われるならば、ぜひ検討して頂きたいところです。
■スポーツコートの意義を考えさせられた試合
この2試合は、スポーツコートを敷かずに行われました。「すべりやすい」と評判のスポーツコートの使用に私は反対派なので、これは嬉しかったです。
NBLやKBLはスポーツコートを使用していないので、他リーグのチームとの対戦では慣れないスポーツコートを使用するよりも、普通の体育館のフロアで試合をして欲しいと思っていました。
bjリーグはスポーツ“ビジネス”であるため、スポーツコートを使わざるを得ない事情があるのかもしれません。しかし、普段のリーグ戦で使用しているチームもあれば、使用していないチームもあり、bjリーグの中でどうも統一感がありません。使わなくていいなら使わなければいんじゃないの、と私のような外野は思ってしまうのです。
沖縄コンベンションセンターのように、元々体育館でないところをバスケットコートにするためにはスポーツコートは必要でしょう。しかし、直近の2シーズンはコンベンションセンターを使用していないため、これを機に使用をやめてみてはどうかと思っています。

キングス-トヨタ戦は、スポーツコートを使わずに開催された

ハーフタイムのトヨタコーチ陣。すぐには控え室に戻らず、スタッツを見ながら意見をまとめていた

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • さばにさん、いつもありがとうございます。
    昨日の秋田戦行って来ました。
    スポーツコート無しでも広告おけるんならそのほうが良いですね。
    実際に、スリップも4.5回くらいあったし、ドリブルが手につかないケースなど、たくさん細かなミスがあり、ターンオーバーの応酬になることもありました。バスケの質を下げてしまっている感は否めません。
    あとやはりジャッジの基準が気になりました。
    接触の影響でなく、スリップなのにファールをコールされていたり、接触の責任がどちらかにあるのかをもっとみてもらいたいと思いました。
    ただあのコートの色合いとか見た感じはとてもステキでした。

  • 秋田戦、お疲れさまでした。
    お客さんがたくさん入ったようで、何よりです。
    スリップしてコケて秋田#8竹野くんがファールとられたのはかわいそうでした。。。

  • まさに!さばにさんとビール飲みながらバスケがみたいです!
    キングスブースターですが、
    吹いてほしくないシーンでした。
    ただそれも含めてブーストの影響が生めるのも
    bjの魅力なのかな
    成と竹野
    岸本と竹野
    どのマッチアップもおもしろかった!

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