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【観戦記】琉球キングス-浜松・東三河フェニックス(2/7)


レイアップシュートを放つ岸本隆一
キングス 67(21-21.14-23.16-20.16-10)74 浜松
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #1大石慎之介(174cm)
#6金城茂之(183cm) – #11岡田慎吾(188cm)
#9小菅直人(187cm) – #20ナイル・マーリー(193cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – #22モー・チャーロ(203cm)
#4アンソニー・ケント(208cm) – #8太田敦也(206cm)
【観戦記】
浜松は全選手に機動力があり、またほぼ全選手が3ポイントシュートを打てるメンバー構成です。ディフェンスがタフでリバウンドをさぼらず、オフェンスではHornsを多用します。このあたりを考えて、キングスのスタメンは#54キブエ・トリムではなく#4ケントだったのかなと思います。
浜松はいきなり#11岡田、#1大石、#20マーリーが3ポイントシュートを決め、2対9とリードします。この試合の浜松はとにかく外角シュートが好調で、前半を終えた時点での3ポイントシュート成功率は60%を超えていました。
決めた浜松を褒めるべきですが、キングスも打たせ過ぎました。
後半に入ると、キングスがディフェンスを変えます。前のめりに守って3ポイントシュートを打たせない(苦しいシュートを打たせるのではなく、シュートを打たせない)ディフェンスを敷きます。
しかし、浜松はディフェンスの変化に対する準備ができており、すかさず攻撃をドライブ主体に切り替えます。これだけ外角シュートが決まっていれば、それに対する未練がありそうなものですが、この切り替えの早さは見事でした。
ドライブでファウルをもらうか、ヘルプをさせて収縮したところをキックアウトでスリー。ファウルで得たフリースローも90%と高確率で沈め、ちょっと手に負えない状態になってしまいました。
今日がデビュー戦の#13津山尚大は、第4Qに1分31秒のプレータイムがありました。
この試合で、残念だったことが一つ。
試合残り時間3分を切って、集中を切らしてプレーしているキングスの選手がいたことです。勝負事なので勝つこともあれば負けることもありますし、フラストレーションの溜まる試合だったことも分かります。ただ、怠慢なプレーはホームゲームで観たくなかったな。
切り替えて明日です。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 怠慢なプレーは見たくないですね。
    今週は埼玉がシーズン3勝目を掴みました。
    どんなに劣勢でも、諦めない気持ちで戦っている姿勢は目を見張るものがありました。
    特別なモチベーションがあるのだと思います。
    今、めちゃくちゃいいですよ。
    しっかりやれ!っていってやってください

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