キングス 70(19-17.19-24.19-15.13-16)72 京都
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #34籔内幸樹(184cm)
#6金城茂之(183cm) – #33内海慎吾(188cm)
#8大宮宏正(197cm) – #0瀬戸山京介(187cm)
#2ドゥレイロン・バーンズ(194cm) – #15ラリー・オーウェンス(201cm)
#30イバン・ラベネル(204cm) – #42ケビン・コッツァー(202cm)
【観戦記】
キングスの最初のオフェンスはHorns。さらにボールを動かし続け、#30ラベネルから#8大宮へハイローの合わせからダンクを決めます。今日は#30ラベネルが好調で、ハイポスト付近からのジャンプシュートを立て続けに沈め、京都のディフェンスを広げます。それでいて外角一辺倒にはならず、ドライブやポストプレーでインサイドを攻め立てるバランスの良さ。
対する京都は#42コッツァーのポストプレーと#15オーウェンスのドライブでペイントエリアへ侵入します。キングスの#30ラベネルと京都の#42コッツァー、お互いのインサイドプレーヤーが好調で、この二人の起用法やファウル数が勝敗を分ける要因になる予感がし始めます。
第1ピリオド終盤、京都はディフェンスをゾーンにしました。これにはどういう意図があったんでしょうね。自分なりの推測ですが、キングスがポイントガードを高卒ルーキー#13津山尚大に替えたので、そこでひとつディフェンスを変化させて相手の出方を見に来たのかなと感じました。キングスは特にゾーンアタックを苦にするわけでもなく、京都のディフェンスは再びマンツーマンへ。
前半終了時点の3ポイントシュート成功数は、両チームともゼロでした。キングスは#31喜多川修平に当たりが来ませんでしたが、決まらないならば決まらないなりにポンプフェイクで相手を飛ばせて、カウンターでペイントエリアを攻め立てる姿はさすが。
戦前の予想通り、勝負は残り5分を切るまでどちらに転がるか分からない接戦となりました。が、#30ラベネルがジャッジに不服を述べて試合に集中できなくなり、それ以降のキングスは4人で戦っているような状況で、チームで戦う京都に敗れました。自滅です。
残念だったのは、#30ラベネルがキレているのに、コート上の誰も声を掛けにいかなかったこと。結局彼は最後まで冷静になることができませんでした。試合が終わって木村GMに叱られてから冷静になるのでは遅いわけで、こういう状況の時にフロアレベルで何をするべきなのかを考える必要がありそうです。
明日はチームで戦って、勝利することを願います。
目次
コメント
コメント一覧 (3件)
本日11/22(日)の試合を観戦してきました。
昨シーズン終盤~プレイオフにかけての あのイライラ を感じました。
まだ試合終盤でもないのに集中力を切らした時間帯がありました。
審判のジャッジにイラついたのか、他の何かは知りませんが、
応援をしているファンの前で気持ちを切らさないで欲しい。
チームは 球団全体で まとまっているのでしょうか?
やはり大改革が必要だったか。心配です。
山内はいいんだけど、岸本がダメすぎな気が….
やっぱポイントガードは無理なのかな?
京都との試合に関して、岸本選手にとってはチームとしても個人としても悔しい2連戦になってしまいましたね。ここからの復活に期待します。