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【観戦記】琉球ゴールデンキングス×滋賀レイクスターズ

10/30(日) キングス 84(16-21.15-22.31-19.22-13)75 滋賀 [BOX]
10/31(月) キングス 60(14-15.19-19.7-21.20-21)76 滋賀 [BOX]
月曜の試合だけテレビで観戦しました。
前回の対戦では、キングスが「滋賀の誰にシュートを打たせるか」をある程度コントロールしていたと思うのですが、今節の滋賀はボールとシュート機会をシェアしてディフェンスを分散させることに成功しました。
また、キングスのオフェンスはハンドオフとバックドアとピック&ロールからのシュートが多いのですが、これらを滋賀が封じたこと。その結果、滋賀のバックコート陣がファウルトラブルに陥りましたが、そういうリスクを負ってでも止めるんだという強い意志が勝りました。
そしてやはり、外国籍選手が2人しかいないキングスに対して、滋賀はインサイドアタックを徹底していました。これは単純にフロントコートの選手が奮闘したというだけではなく、45度からローポストへのボールの入れ方もうまかったです。たしか前半だったと思いますが、#13菅原洋介がローポストへ「ボールを入れるぞ、入れるぞ」というパスフェイクから3ポイントシュートを決めた。インサイドをごりごりやってダブルチームへの準備をさせながら、こういういやらしいプレーを交えてくるとキングスとしては厳しい。
攻防にわたる滋賀の「徹底力」が勝因と思います。
こうした中で、#13津山尚大と#24田代直希がプレータイムを伸ばし、持ち味を発揮したことは収穫です。特に津山が「ドライブからバスケットカウント」という彼らしいプレーを出せていることは、今シーズンの大きな進化ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 1勝1敗でいけたので、私的には合格のアウェイ戦でした。
    津山選手と田代選手は長い時間を見たかったので嬉しかったです。
    新外国人の発表が楽しみ。並里成はドラフト残念。

  • 昨日はワジワジのストレスたまる試合でしたが、若手の成長みれて良しとしましょう、早く新しい外国人選手が来ないとマックとハミルトンがファールや怪我しないかハラハラですよ~

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