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【観戦記】琉球ゴールデンキングス×新潟アルビレックスBB(4/14)

キングス 84(13-24.19-21.16-21.36-22)88 新潟 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #3畠山俊樹(170cm)
#51古川孝敏(190cm) – #7五十嵐圭(180cm)
#24田代直希(188cm) – #30今村佳太(191cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) – #34ラモント・ハミルトン(208cm)
#12ハッサン・マーティン(203cm) – #54ダバンテ・ガードナー(203cm)
※オンザコートは、キングスが1-2-1-2、新潟は2-1-1-2。
【観戦記】
キングスの課題が噴出した試合でしたが、まず、88失点は取られ過ぎでした。
新潟は序盤から#7五十嵐の3Pシュートが好調で、#54ガードナーのインサイドをからめて内外でバランスよく得点していました。キングスは内も外も守らなければならず、前半はディフェンスプレッシャーが分散していました。
後半に入ると、新潟#54ガードナーのポストアップに対して、キングスは積極的にダブルチームに行くようになりました。しかし、#7五十嵐が冷静に戦況を判断して、ポストアップではなくピック&ロール主体に攻撃を切り替えました。ピックでディフェンスにズレを作ってから#54ガードナーや#34ハミルトンにボールを入れることで、キングスのディフェンスプレッシャーを散らしました。
#7五十嵐に「してやられた」試合となりましたが、明日の試合ではまず新潟の得点をいかにして減らすかが重要になります。
攻撃面では、
(1)ターンオーバーの質
(2)#30ヒルトン・アームストロングをどう活かすか
(3)セカンドユニットが流れを変えられない
といった課題があるように見えました。
4Q開始時点の18点ビハインドから、残り7秒 2点差まで追い上げた猛攻は見事でしたし、この時点までタイムアウトを残していたことも素晴らしかったです。
しかしタイムアウト明け、最初の攻撃をターンオーバーして試合終了。。。
今シーズンのキングスのターンオーバーは、相手のディフェンスに関係なく、自滅が多いんですよね。無人のエリアにパスを出して相手ボール、というパターンを何回見たことでしょう。
攻撃時の#30アームストロングは「スクリーン屋」と化していて、211cmの身長がある割には、インサイドで相手の脅威になれていません。
また、#14岸本や#51古川のシュートに当たりが来ない時に、ベンチから流れを変えられる「伏兵」が出てきてほしいところです。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • セカンドユニットでも石崎には期待してましたが意外とターンオーバーが多くて流れを変えられないですね。
    津山、須田も開幕時の調子には遠い感じですし、渡辺も出番がない状態。
    CSで金城が活躍してくれると長年のブースターとしては嬉しいのですが。。

  • アキラさんと同感です。
    オフェンス時のアームストロングがハイポスト付近でスクリーン屋になり、リングに向かう気配が感じられません以前のように、リングに向ってほしいです。
    たぶん、佐々ヘッドコーチの約束事戦略なんですかね、選手のタイムシェアー起用方法もマンネリで、津山もミスが須田もオフェンスが落ちてるし、ぜひ会場のブースターが盛り上がる「金城」を起用して流れを変えてほしいですパスが来てシュートを打てばそこそこ結果は出てます。日越さんや屋嘉さんもコメントしてます

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