2009年、第52回全沖縄高校バスケットボール選手権大会(兼ウィンターカップ予選)が始まっています。男女別の展望に入る前に、今年の代の主要大会におけるここまでの優勝チームを振り返ります。
◆新人戦 (2008年11月)
男子:興南 (ベスト4:興南、小禄、美来工科、北中城)
女子:普天間 (ベスト4:普天間、糸満、西原、コザ)
◆小橋川杯 (2009年1月)
男子:興南 (ベスト4:興南、小禄、美来工科、北中城)
女子:糸満 (ベスト4:糸満、コザ、西原、普天間)
◆インターハイ予選 (2009年6月)
男子:小禄 (ベスト4:小禄、興南、美来工科、北中城)
女子:普天間 (ベスト4:普天間、糸満、西原、コザ)
【男子展望】
総合力で興南優位と予想しますが、小禄の嘉陽宗紀監督はウィンターカップ予選にめっぽう強い。
2008年は砂川貴哉や岸本隆一らを擁する北中城を、そして2004年は奥平貴也や金城睦哉らを擁する前原を破り、スター軍団を降してウィンターカップ出場を決めています。(2004年は糸満高監督として)
昨年のリベンジに燃える北中城、そしてインターハイ予選ではいい戦いをしながらも惜しくも敗れた美来工科にも注目です。
【女子展望】
普天間、糸満、西原、コザの4強に明確な戦力差はなく、混戦になりそう。特にインターハイ予選の決勝リーグでは2勝1敗で3チームが並び、ゴールアベレージで順位が決まるという大混戦でした。
この4強に割って入る可能性があるのは那覇高。小橋川杯で普天間に2点差、インターハイ予選で西原に4点差で惜敗し、惜しくも4強入りを逃しています。2010年開催の沖縄インターハイに向けて、下級生を中心に着々と戦力を整えている那覇高が牙城を崩すか?
☆ ☆ ☆
9月12日(土)・13日(日)に行われる男女準々決勝以降の試合は当ブログに速報を入れる予定なので、観戦に行けない方はブックマークをお願いします。
なお、今大会の主催は沖縄タイムス社です。プロによる写真&記事はタイムスさんでご確認下さい。
目次
コメント
コメント一覧 (1件)
女子・那覇高ベアーズの2回戦を見ましたが、エースガードの金城夏子が左足にギブスをし、松葉杖をついていました(涙)