キングス 68-76 滋賀レイクスターズ
試合翌日の琉球新報と沖縄タイムス両紙を読みましたが、どちらも厳しいことが書かれていました。
長いシーズンはこういうこともある。この経験を無駄にせず次に役立てて欲しいと僕なんかは思うのですが、今日初めてキングスの試合を観た人が、次にまたチケットを買って観に来ようと思うかというと…うーん。
この2試合、滋賀のロバート・ピアスHCはどのように自チームの良い部分を引き出すかということよりも、『いかにしてキングスの良い部分を消していくか』に主眼を置いた采配をしていました。
極端なスモールラインナップを敷き、#23マイク・ホール(190cm・G/F)に対してジェフ・ニュートン(205cm・PF)がマッチアップせざるを得ない状況を作り出した時は露骨にやりづらそうでした。滋賀はケガをしていない選手は全員出場でしたが、理由は沖縄の暑さ対策だけではなかったはず。
そのジェフは序盤で右肩かな?を痛めて一旦ベンチへ下がりましたが、その後のシュートがことごとくショートだったのは見ていて痛々しかった。一刻も早い回復を願います。
キングスのターンオーバーは14とのことですが、いやもっとやってたでしょうと思う要因のひとつは肝心な場面でのミスが多いから。ミスが少ないことを理由に獲得したはずの与那嶺翼がいながらチームのターンオーバーが減らないのは今後の課題です。3P成功率が9.1%(1/11)、FT成功率が60.7%(17/28)というのもピリッとしません。
滋賀は#33ボビー・ナッシュ、#31城宝匡史という2枚のクラッチシューターがいることで、試合終盤まで競るようだとどのチームにとっても脅威となりそう。
4Q残り58秒、滋賀3点リード・マイボールの場面でタイムアウト。タイムアウトが明けてコートに戻ってくる際に#23マイク・ホールがチームメイトからもみくちゃにされて出てきたので、次のセットオフェンスの1stオプションが彼であることを察知しました。
キングスサイドからすれば、2人のクラッチシューターかインサイドを要注意と踏んでいたはず。この日の#23はシュート成功率が11.1%(2/18)と絶不調だったので、僕自身、目を疑いました。
で、実際にシュートチャンスをクリエイトして#23にボールが渡ったのですがフリーにはならず。シュートフェイクからワンドリブルついてもフリーにはならず。ボールをもらいに来たPG#11藤原隆充へパスを出すと、振り向きざまのシュートが決まって勝負あり。
☆ ☆ ☆
試合後、キングスのコーチや選手がコートを一周しましたが、桶さんやシゲ、洋介らは露骨に『ファンに申し訳ない』という表情をしていたので、次の京都戦での巻き返しに期待しましょう。
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コメント
コメント一覧 (9件)
スワン大谷さんは最近見えないけど、どうしたの?あの人がいないとつまらないです。
仕事で与那国へ行ったり、新しい店舗を立ち上げたり、JC沖縄大会に参加したりと忙しいようです。
きっと
京都戦には現れますよ。
先週、スワンに行ったら逃亡説が出ているとの情報が出てきているそうです。
追記、本人は面白がっていました。
京都線は間違いなく行くそうです。
了解しました。
京都戦に現れて、その後また渡り鳥のようにどこかへ行ってしまわないことを祈ります。
はじめまして、私も、
先週日曜日に試合を見に行きました。
一緒にいった母親が4Qのキングスに一言、
「へたっぴ!!」
ばすけ素人の母親ですが、後半戦はおもしろくなかったようです。
後半戦からしか見ていないので、前半のキングスの活躍をみれなかったのもざんねんでした。
試合詩終了前にお客さんが帰り始めるのも残念でしたが。
ただ、母は観戦2回目で、前回は楽しかったので、また見に行きたいとは思っているみたいです。
あ、、白鳥の人がいないをの心配していました。母が。(笑)
各方面から心配されているスワンさん(笑)
次回、お母様の3回目の観戦は、またスカッとした
試合を見せて欲しいですね。
ちなみに、今週末10月24日(土)・25日(日)は
やきとリンピックin長門なので、スワンさんは山口県ですね。