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キングスの序盤戦を振り返って

12月4日現在、キングスは既に12試合を戦いましたが、早いものでレギュラーシーズンの約4分の1を消化しました。そこで、今シーズンのここまでの戦いぶりを振り返ってみようと思います。
以下は12試合経過時点での昨シーズンと今シーズンのチームデータの比較です。昨シーズンは序盤の12試合でオーバータイム1回、ダブルオーバータイムを2回しているので、そのぶんだけプレイタイムも多い点にご留意下さい。
キングス・チームデータ
最下位からの出発で他チームからノーマークだった昨シーズンは開幕9連勝のスタートダッシュに成功しましたが、今シーズンはここまで9勝3敗。それでも勝率75%ですから立派な成績です。
データを比較して、まず最初に目を引いたのはリバウンド獲得数の向上。ジョージ・リーチが加入したことによる効果が数字にも表れています。
1試合平均の得点と2Pシュート成功率が下がり、ダンク数も減っているのはエンターテインメント性を重視するbjリーグのチームとして寂しいところ。キングスが課題とするターンオーバー数も昨シーズンとさほど変わっていません。FT成功率60.0%は最重要課題です。
3Pシュートの試投数や成功率が若干下がっていますが、今シーズンから3Pラインが遠くなったことが影響しているでしょうか。これはシーズン終盤に向けて改善されていくと予想します。
1試合平均の失点が10点も下がっているのは、采配を振るって2年目の桶谷HCが掲げるチームディフェンスが昨シーズン以上に効果を発揮しているということでしょう。
テクニカルファウル数が“ゼロ”なのは全13球団の中でキングスだけです。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 素晴らしい数字ですね。平均失点・リバウンドは他チームに
    とってかなり脅威でしょうね。
    今のキングスにとってのライバルとは己自信と言ってもいい
    ぐらいですね。
     これはもう期待していいですよね?

  • さばにさん
    きんぐすtvおもろかったす
    ちょ~はくにてお二方に会いたかったす(笑)
    さて
    数字でみる
    バスケも楽しいすね
    テクニカルなし
    個人的に絶賛です(^O^)/
    己に勝つ
    折れてる心の私
    励みになります爆
    さて
    プレータイムを削るのが難しい
    しーげーとマックがシーズン戦い抜けるよう祈りながら
    プレーヤー酷使を避けれないチーム状況をうまく回して打破してほしいな~(^-^)/
    フロント陣&監督采配で乗り切り頑張ってほしいすね
    (^O^)/
    今年も
    有明貯金
    いくぞ~
    (‘-^*)/

  • テクニカルファウルは、無ければ無いほうが良いものですから、これからも続けてもらいたいですね。
    今年も有明、行きましょう!
    P.S. キングスTV、まだ見てないっス~。。。

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