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【所感】キングス-大分ヒートデビルズ(12/12)

キングス 93-72 大分ヒートデビルズ
ブライアン・シンプソン
キングスが超高速バスケを展開。全員得点で快勝!
1階席のチケットはSOLD OUT。沖縄北インターチェンジを出たところからいきなり渋滞だったけど、あれはキングス渋滞かな?
出だしはお互いにマンツーマンでしたが、大分はピックアップが遅くキングスが走るバスケを展開。すかさず大分はディフェンスをゾーンに切り替えますが、イニシアチブを取った状態でのキングスのゾーンアタックは安心して見ていられます。ここ数試合はこういう展開が続いていますが、桶谷HCが立ち上がりにこだわる理由がよく分かります。
無数のダンクが飛び交う派手な試合の中で、個人的に最も盛り上がったのは第1Q残り2分の場面。ジョージ・リーチ(210cm)が放ったフックシュートをラシャード・シングルトン(213cm)がブロックショット。次のオフェンスでシングルトンが放ったシュートを今度はジョージがブロックショット。ビッグマン同士の意地がぶつかりあう熱いシーンでした。
前半を終えて56対24とキングスが大量32点のリードを奪いましたが、後半は一転して大分のペース。大分にオフェンスリバウンドを取られ、苦し紛れのファウルを重ねて相手にフリースローを献上、という悪い流れを最後まで断ち切ることができませんでした。洋介は不運な笛もあったけど、これだけ点差をつけた試合でスターティング・ガードがファウルアウトしちゃだめ。
大分はシューターの佐藤博紀や鈴木裕紀がPGの役割も兼ねていましたが、マット・ロティックの加入により彼らが本業に専念できるようになりました。後半は小原匡博をPGに据えてマットに2番をやらせる場面もあり、戦術が無数に広がっていく可能性を見せました。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • マジ、行きたかったです(涙)
    家庭の事情で土曜日はほとんど行けないので残念。
    土曜の後半と、今日の試合はほとんど大分ペースだったように感じられました(bjtvのテキスト速報で観戦)。
    実際見ていないので何とも言えません。
    さばにさんの総括をお持ちしております!

  • 土曜日は大勝、日曜日は逆転勝ちと、たいへん盛り上がる
    試合内容でした。年明けの試合会場でまたお会いできるこ
    とを楽しみにしています。

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