MENU

那覇vs足羽(WC女子1回戦)

【ウインターカップ女子1回戦】
那覇 65-84 足羽(福井)
足羽の林慎一郎コーチは、直前まで行われていたU-16女子アジア選手権の日本代表ヘッドコーチでもありますから、チームを直接指導できる時間に制約があったと思います。対する那覇も学校の体育館が改修工事で使えないというハンデがありました。
序盤、那覇は初出場とは思えない伸び伸びとしたプレーで26-12とリードを奪いましたが、2P(ピリオド)以降、徐々にエンジンがかかってきた足羽のディフェンスの前に攻め手を欠き、逆転を許します。
3P終了間際、松村ひらりがセンターライン付近で放ったブザービーターが決まり、勢いづいた那覇は4Pで逆転。しかし足羽は最後まで落ちない走力とボディチェックで再び勢いを取り戻し、終わってみれば19点差。
那覇は様々なディフェンスで目先を変え19ものスティールを奪いましたが、リバウンド総数で22もの大差をつけられました。外からの飛び込みを許してしまっていたので、単純に高さだけの問題ではないはず。
那覇はバックアップのインサイドプレイヤーとリズムを変えられるガード、すなわちベンチメンバーの更なるレベルアップが求められる試合内容でしたが、1~2年生主体のベアーズは“伸びしろ”も大きいはず。今後の更なる躍進に期待しています。

よろしければシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 東京体育館で観戦しました。1、2年生主体のベアーズは、荒削りながら、可能性を感じました。いいチームですね。今後が楽しみです。しかし、リバウンドが・・・。(涙)
    Go,Bears!

  • 観戦お疲れさまでした。
    夏のインターハイでどんなチームになっているか、
    楽しみにしようと思います。

目次