3/27 キングス 82-73 大分ヒートデビルズ
3/28 キングス 71-78 大分ヒートデビルズ
相手の得点を抑えている時は、大きく分けて2通りのパターンがあると思います。一つはディフェンスで封じ込めている時。もう一つは、たまたまシュートが落ちている時。
たまたま相手のシュートが落ちているだけなのに、自分たちのディフェンスが良いと勘違いしてしまうことはプレイヤー目線ではありがちなこと。だからコーチはゲームを客観的に判断して、プレイヤーが勘違いしないように手綱をさばくわけだけれど。
大分にはシュートのうまい選手がたくさんいますが、土曜日の試合は最後までアウトサイドシュートに当たりが来なかったため、キングスとしてはそれに助けられた部分もありました。
逆に日曜日は42.9%(6/14)というハイアベレージで3Pシュートを決められましたが、その一因は大分のインサイドプレイヤーの頑張りにあったと思います。インサイドアウトのいいパスをもらえるからシュートが決まるし、オフェンスリバウンドを期待して思い切って打てるという好循環を生み出していました。やっぱりバスケはインサイドなんだということを痛感。
キングスの特徴は、速攻やインサイドといった確率の高いところで得点を稼ぎ、ディフェンスではそれを相手にやらせないこと。しかし日曜日はやりたいことを逆にやられてしまった印象を受けました。
キングスはプレイオフを見据えて選手の起用法が多彩で、ディフェンスも複数のゾーンを試していました。インサイドへのボールの入れ方を含め、シーズンが進むにつれてオフェンスのバリエーションも増えたと思います。ジョージがローポストでボールを持った時に、ウィークサイドのマックがベースライン沿いを切れていってコーナーでボールを受けてシュート、というプレーは、分かっていてもなかなか止められないはず。
大分は前回の対戦時と比べてユニフォームが変わっていました。胸にユニフォームスポンサーがついたんですね。喜ばしいことです。
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コメント
コメント一覧 (2件)
日曜日はバスケットボールライフありがとうございました

キングス
色んな話しも出来てとても楽しい時間を過ごせました
シーズンも残り僅かですが気合い入れて応援しましょう(^o^)/
GO
>Katoさん
こちらこそ日曜日はありがとうございました。
まさか沖縄でトム・クラインシュミットの話ができるとは思っていませんでした(笑)
シーズン終盤で、ファンもテンション上がってます!