キングス 77(15-14.17-16.26-18.19-25)73 三河 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#3並里成(172cm) – #46生原秀将(180cm)
#24田代直希(188cm) – #12西川貴之(196cm)
#51古川孝敏(190cm) – #14金丸晃輔(192cm)
#44ケビン・ジョーンズ(203cm) – #32桜木ジェイアール(203cm)
#12ジェフ・エアーズ(206cm) – #5アイザック・バッツ(208cm)
【観戦記】
三河は、ストロングポイントである#32桜木のローポストを主体に攻撃を組み立て、序盤で優位に立ちました。しかし、キングスはディナイでボールを入れさせないディフェンスを敷くことで対抗します。
すると三河は巨漢センター#5バッツにボールを集め始めました。キングスは#46生原か#12西川にマッチアップしている選手がダブルチームに行くことで対応します。間違っても#14金丸はフリーにしません。
後半に入ると、#32桜木はローポストではなくハイポストで面を取ってボールを受け始めます。そこから#5バッツへのハイ・ロー。
キングスは3Q開始早々に#44ジョーンズが3ファウルになり、ベンチへ下げてゾーンディフェンスを敷くと、三河は#12西川が次々に外角シュートを沈めます。
じり貧の展開になりかけましたが、ここでキングスが打った手は、ツーガードにしてオールコートディフェンス。ガードの力量と選手層ではキングスに分があるため、そのストロングポイントを前面に打ち出しました。
ボール運びやゲームメイクで苦しめて、ボールを奪ったら#3並里を主体に攻撃を組み立てる。この作戦が奏功し、劣勢を跳ね返したキングスが勝利を収めました。
それにしても。。。
ジョシュ・スコットが離脱して、アイラ・ブラウンも長期欠場中。#44ケビン・ジョーンズがファウルトラブルで、#12ジェフ・エアーズに負担が集中するなか、長身日本人選手である#21寒竹隼人(194cm)に求められているプレーは何でしょうか?
目次
コメント
コメント一覧 (4件)
昨年の渡辺の起用法もそうですが、アイラの控えとして登録されていると思われる選手の起用法には疑問が残り続けます。
あきらさんのコメントまさにその通り、同感です
2月2日、3日の新潟戦、佐々HCの手腕が問われるゲームだと、思いました
接線のゲームと3ポイントが入らないと、勝てる気がしません 厳しいかも知れませんが、正直ストレスだけが残りワクワクせず勝気が感じられません
選手起用法には、疑問だらけです 優勝厳しい?
異なった意見を。
オフェンス面での寒竹選手のスリーポイントは武器ですが、ディフェンス面では厳しいとの判断ではないでしょうか。ディフェンス優先としていることで、本来寒竹選手を使うべきポジションを田代選手、古川選手の4番選手とのマッチアップで乗り切っているように見えます。
佐々HCの考えは分からないので、私の考えを記します。
寒竹選手に期待しているのは、ディフェンスとリバウンドです。ビッグマンの相次ぐ離脱やファウルトラブルとなれば、なおさらです。
寒竹選手のキャッチ&シュートや3ポイントシュートは魅力ですが、キングスにはシュートを打てる選手がたくさんいるので、ディフェンスとリバウンドで奮闘して欲しいと思っています。