キングス 78-97 京都
後半、ワンサイドゲームになってしまった布石は前半にありました。
京都は1Qにマッチアップ気味のゾーンをやって、2Qにマンツーをやって、「あ、キングスにはゾーンが有効だぞ」という確信を持って3Qからゾーン。
対するキングスは1Qにマンツーをやって、2Qに2-3ゾーンをやって、「あ、京都にゾーンは通用しなそうだぞ」という確信を持って3Qからマンツー。
1Qのキングスは京都のゾーンに対してインサイドのギャップを突きましたが、京都はディフェンスの収縮を速くしてターンオーバーを誘発。結果、3Q以降のキングスはインサイドを突くことが出来ず、外からの単発なシュートを繰り返しました。3Qの10分間は7得点に抑えられましたが、その間のフィールドゴールはわずか1本。これはいくらなんでも。
ターンオーバー、フリースロー、ゾーンアタック。
課題がはっきりしているだけに改善を期待しますが、抱えている課題が昨シーズンとあまり変わっていないことが歯がゆいところ。
光明はマックの存在か。ディフェンスの形態に関わらず、相手からすればリングに向かわれることが一番怖いわけで、果敢にリングに向かっていって最悪でもツーショットをもらうプレーを繰り返しています。それを見越してか、アップの時もフリースローの練習を入念にしていますし、実際、成功率も上がってますよね。
ゾーンアタックについては、ケガからの復帰組であるヤス&シゲの調子が上がってくることを待ちます。
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コメント
コメント一覧 (1件)
キングスのゾーンは全く機能してませんでしたね。
あまりにも足が動いて無かったんでbjtvがフリーズしたと思ったぐらいでした。
完璧ではないものの、戦力的には上位を狙える布陣だと思ってますので悪い部分を修正して頑張って欲しいです。