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【所感】キングス-京都ハンナリーズ(1/2)

キングス
新旧MVPの競演。左から、
2009-10シーズンMVP ウェンデル・ホワイト、
2008-09シーズンMVP ジェフ・ニュートン、
2006-07シーズンMVP デイビッド・パルマー。
キングス 88(28-13,17-23,17-17,26-26)79 京都
立ち上がりのディフェンスは両チームマンツーマン。キングスのアンソニー・マクヘンリー(202cm)にマッチアップしたのはマクムード・アブドゥル ラウーフ(183cm)だったため、およそ20cmの身長差を活かしてポストアップし、ダブルチームに来たらパスアウトしてアウトサイドシュート。このパターンからのシュートが面白いように決まり、第1Qはキングスが15点ものリードを奪います。
外国人選手が2人しかコートに立てない第2Qに入ると、京都は仲村、川辺、瀬戸山、ラウーフ、トリムとスリーポイントシュートを打てる選手を4人投入。立ち上がりのディフェンスはお互いに2-3ゾーンでしたが、キングスは相手の意図を見極めてマンツーマンにチェンジ。付かず離れずの展開が続きますが、京都はトリムの活躍で追い上げ、キングス9点リードで前半終了。
第3Qに入ると、京都はマックのマッチアップをラウーフからウェンデル・ホワイト(198cm)に変更。前半効果的に決まっていたミスマッチを突いたポストプレーを寸断し、キングスの得点が止まります。
ディフェンスからリズムを掴んだ京都は、前半沈黙を続けていたホワイトの活躍などで一時は1点差まで追い上げますが、ジェフ・ニュートンやデイビッド・パルマーらの辛抱強いディフェンスで反撃を退け、年明けの初戦を白星で飾りました。
あわやトリプルダブルの活躍を見せた与那嶺翼をはじめ、マックや金城茂之の活躍でキングスが勝利を収めましたが、攻防両面におけるパルマーへの依存度の高さがあらためて浮き彫りとなった試合でもありました。
マクムード・アブドゥル ラウーフ
元NBA選手、京都#7マクムード・アブドゥル ラウーフ。
村上直
京都#50村上直。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 1Qは、ディフェンスもパス回しも良かったですねェ♪エクセレント!!!
    いや~しかし
    京都はJUST3名での外国人勢がフルでがんばっていましたね~
    あの人数で競れるところあたりは、KINGSは見習わなァあかんすよね!?
    ラウは相変わらず40代のプレーには思えんし
    ホワイトは要所要所で波に乗るプレー
    日本人勢の渋せんプレー
    ちょっと京都ヨリに見てしまいました。
    コマが揃っているKINGS、もっと快勝してほしかったな~(モトメスギ!?笑)

  • 明けましておめでとうございます。
    新年早々勝利のお年玉良かったです。
    ぱるまー凄いかったです♪
    新年初笑いは、京都の#54のトリムが4ファールした時にメンバーチェンジをベンチに猛アピールしてたのが笑えました。
    これからも宜しくお願いします。

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