キングス 83(23-21,15-21,29-20,16-15)77 秋田
秋田は昨日好調だった信平優希がスタメン。立ち上がりのディフェンスは両チームマンツーマン。キングスはアウトサイドシュート一辺倒だった昨日の第1Qの反省を活かし、インサイドを中心に攻撃を組み立てます。秋田はキングスの苦しい台所事情を突いてファウルを誘うプレーで応戦。キングスは第1Qだけでチームファウルが9つ。
第2Qもキングスはインサイドを中心に攻めますが、ファウルで得たフリースローが決まりません。バックドアプレーでパスを出したところにレシーバーが走っていないミスを繰り返す等、連携に課題を残しました。
第3Qに入ると、広いスペースを利用したアンソニー・マクヘンリーの1on1、高さのミスマッチを突いたカルロス・ディクソンのポストプレーから得点を重ねます。キングスは絶対的なセンターがいないぶん、相手のセンターを外へおびき出して広いスペースを生み出せることが強み。
8名という小人数ゆえ、最初から最後までMAXのパワーを発揮することは難しいですが、ファウル数やスタミナ面を踏まえて、勝負どころでいかに最大の力を発揮するかが勝利の鍵を握っています。秋田との2連戦では、キングスの試合巧者ぶりを垣間見ることができました。
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コメント
コメント一覧 (4件)
2Qのニュートンと長谷川のトラブルについてはいかがお考えでしょうか?
>しぃーさーさん
自分はbjtv越しに見たので、正直何があったか分かりませんでした。ちょうど長谷川誠の姿が隠れていますし…。
憶測でいい加減なことは書きたくないので、あえて書かずにいます。
結局、見解や追加処分等はないみたいですね。
選手紹介の際、キングスの一部選手がジャージのポケットに手を突っ込んだままダラダラと入場してきたのは大変ショックでした。普段のホームゲームもそうなのでしょうか。
いいプレイもたくさん拝見しましたが、残念な光景でした。
途中退場した長谷川誠の診断結果が異状なし、だったことが不幸中の幸いでした。