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bjリーグ・オフシーズンの楽しみ方

久しぶりにキングスの話題。既に来シーズンに向けた各チームのタタカイは始まっています。2011-12シーズンの選手契約における今後のスケジュールをbjリーグ公式ブログから抜粋します。
■6月8日(水)
・FA権行使の期限
■6月9日(木)
・既存16チームによるプロテクト選手(確保する選手)のリスト提出。
・FA権行使選手との交渉解禁。
■6月10日(金)
・合同トライアウト最終選考
■6月16日(木)
1)エクスパンション・ドラフト(分配ドラフト)の実施。
※新規参入の4チームが、既存チームにプロテクトされなかった選手から希望選手を指名。
2)ドラフト(新人選択)会議開催。終了後、
3)育成ドラフト会議を実施。
※3つのドラフト会議終了後、FA権行使選手、プロテクト選手、同じチームで継続するA契約選手との契約解禁。
※これ以降、随時チーム主催のトライアウトを開催。
☆ ☆ ☆
キングスでFA権を取得しているのは金城茂之、山城吉超、与那嶺翼の3人。この権利を行使するかどうかの期限が6月8日(水)に迫っています。FA権を行使した場合、当該選手はいずれのチームとも選手契約を締結することができます。
6月9日(木)にはプロテクト選手のリスト提出が控えます。プロテクトされなかった選手は、新規参入チームによるエクスパンションドラフトで指名される可能性があります。キングスがプロテクトできる人数は「1」で、これを超過すると新人ドラフトでの指名巡目が超過した人数分だけ劣後されます。
プロテクト対象となる選手は澤岻安史と小菅直人で、それプラスFA権を行使しなかった選手も対象となるのかな?プロテクトした選手とはA契約(年棒300万円以上)を結ばなければなりません。
新規参入チームからすれば、bjでの経験があり、ましてや準優勝チームの選手は喉から手が出るほど欲しいはず。しかし、プロテクトする人数が増えれば増えるほどキングスの新人ドラフト指名順が後回しになり、優秀な新人選手の獲得が困難になります。
昨シーズン準優勝した強さを保ちつつ、それでいて優勝に届かなかったぶんの「何か」を変えなければならないわけで、あーでもないこーでもないと頭を悩ませることがオフシーズンの楽しみ方だと思います。
もし自分がGMならば、誰をプロテクトするかなー・・・。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (6件)

  • さばにさん 
    毎回楽しくブログを見せて頂いています
    自分も新チームの選手構成どうなるかオフ最大の関心時です
    新チーム想像するのも楽しいですね!

  • さばにさん 
    難しいですね。今年のプロテクト…
    教えてほしいのはプレーヤーよりHCです。
    HC情報も楽しみにしてます。桶さんはどうなるの?
    高校総体でさばにさんを探しましたがお会いできず残念です。
    いつもバスケ情報感謝しています。ご苦労さまです

  • キマシタネ~不安&期待の入り混じった季節、、、
    選手が確定しても、実際に試合をしてみないと
    バスケットは???な世界
    誰が味付けするのか、選手同士のフィーリングとかCHEMISTRYおこすまでの過程も色々楽しめますね!?ニヤリ
    個人的に昨シーズンのベストCHEMISTRYは、志村闘魂注入後のプレーオフの滋賀戦かな~
    いやはや楽しみす!
    ぁ、シーズンチケット貯金せな(゚Д゚)

  • ファイナルに進出した時点でヘッドコーチは桶谷さん継続だと勝手に思い込んでましたが、たしかにコーチ陣がどうなるか気になりますね。

  • 毎年この時期は不安と期待で落ち着きません。。。
    私もHCは桶さんとばかりおもってたのですが??なんですかね~。誰をプロテクトするのか、外人選手は誰が残るのか・・・気になりますね^^

  • 来シーズンはまたルールが若干変わるなんて声も聞こえてきますし、オフシーズンも目が離せませんね。

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