【試合結果】
キングス 96-73 浜松
※小菅直人とジャーフロー・ラーカイがDNP。浜松は太田敦也が代表活動で不在。
【スターティング5】
キングス:#37並里成、#2澤岻安史、#5アンソニー・マクヘンリー、#21レジー・オコーサ、#50ジェフ・ニュートン
浜松:#5友利健哉、#2椎名雄大、#34ウェイン・アーノルド、#21ジェフリー・パーマー、#4ジェームス・ピータース
【第2Qスターター(オンザコート2)】
キングス:#8与那嶺翼、#37並里成、#32山内盛久、#5アンソニー・マクヘンリー、#21レジー・オコーサ
浜松:#3大口真洋、#5友利健哉、#11岡田慎吾、#21ジェフリー・パーマー、#24オーダルティ・ブリンクソン
【観戦記】
前半は浜松のペースで試合が進みましたが、後半は一転してキングスのペース。つくづくバスケットが流れのスポーツであることを認識させられる試合となりました。
立ち上がりのディフェンスはお互いにマンツーマン。浜松は相変わらずディフェンスの収縮が速く、ローポストにボールが落ちるとすかさず対角のガードがダブルチームを仕掛けます。
やってくることは分かっていたはずのキングスですが、浜松のプレッシャーディフェンスの前にターンオーバーを繰り返し、PGである並里の得点に頼らざるを得ない苦しい時間帯が続きます。フリースロー成功率の低さも気になりました。
第2Qに入ると浜松のスパイラルオフェンスに火が付きます。友利健哉はボール運びをしながらも、エントリーパスを出した後はシューターへと早変わり。これも昨シーズン終盤の起用法と変わりませんが、マッチアップする選手はやりづらいと思います。40-47とキングス7点ビハインドで前半終了。
後半に入るとキングスはインサイドのレジー・オコーサにボールを集めます。金城茂之のカットインも冴え渡り、ファウルのかさむ浜松はディフェンス・ローテーションが後手に回り始めます。キングスのロー・ローやロー・ハイのパスがつながり、外からは澤岻安史や山内盛久がリングを射抜いて一気に形勢逆転。第3Qの浜松の得点を6点に抑えると、その勢いを持続させたまま最後まで走りきりました。
浜松とすれば自滅した部分が多い敗戦だけに、日曜の試合は立て直してくると予想します。特に、全員に平等にシュートチャンスが訪れるモーションオフェンスや、ディフェンスの収縮後の拡散のスピードはこんなもんじゃないはず。それは昨シーズンのプレシーズンゲームやファイナルで味わっているので痛いほど分かります。
対するキングスも、土曜はいなかったスワンさんが日曜の会場には飛来します。不死鳥vs白鳥の鳥類決戦からも目が離せません。
目次
コメント
コメント一覧 (3件)
初めて並里選手のプレーを見ましたが、スゴかったです。ディフェンスがめっちゃアグレッシブで、浜松の攻撃の起点をつぶす事でリズムを狂わせたのが勝因のひとつかと。
後半は56-24のWスコアですが、2Qに29失点したのは昨年からの課題ですし、オコーサがFT外した時はスニードを思い出しました。要改善(T_T)
ポジションがダブついたガード陣は、プレイタイムの削り合いになりそうですね。コート上では必死にプレーしている感じが伝わってきて、競争意識がいい方向に働いていると思いました。
ホーム開幕までまた1ヶ月お預けになるので、今日のゲームもしっかり堪能したいと思います。
初めましてね。今日からキングス仲間です。
試合に行きましたよ。キングス会員になりましたよ。
今日は勝ててよかった。接戦の試合を味わえてよかった。
フリースローが決められない。残念
10月以降も楽しみです。優勝する
この試合はシゲが積極的にインサイドを攻めていたので、これをシーズンを通してやってほしいです。
並里はオフェンス以外にしつこいディフェンスも良く、メンバーとの連携が良くなればパフォーマンスも、更に上がると思うので楽しみです。
パルマ―が試合を観戦していたので、ラーカイとパルマ―が合流してからの、フルメンバーでのキングスの試合を早く見たいです。