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【所感】キングス―宮崎シャイニングサンズ(11/12)

キングス
写真は11月13日(日)の宮崎日日新聞。
キングス 60(17-17,14-15,19-12,10-11)55 宮崎
先日、僕はこの試合の見どころとして、宮崎には上位陣を喰う力が十二分にあること、そして両チームのディフェンスが鍵になることを挙げましたが、良い意味でも悪い意味でも予想が当たってしまい、ロースコアな接戦となりました。
宮崎はスタメンに地元・延岡学園出身の月野雅人を起用。インサイドのキーマン=ダリル・ドラは第1Qで2つのファウルを犯し、ベンチを温める時間が長くなります。
しかし、もう一人のキーマン=清水太志郎を止めることが出来ません。1試合通じてアウトサイドシュートが好調な宮崎に対し、不調なキングス。
宮崎のプレッシャーディフェンスにリズムを乱されたキングスは、ジェフのダンク失敗(2回)や小菅のファンブル(2回)も飛び出し、歯車が狂い始めます。並里はディフェンスやリバウンドで貢献しましたが、オフェンスではいいところがありませんでした。
そんなキングスを救ったのは、僕は与那嶺翼だと思います。並里というタイプの異なるガードが入ったことで、“翼の良さ”がより鮮明になりました。
試合終盤はプレーオフを思わせる激しい肉弾戦が展開され、コートサイド席で観ていた僕のところにも選手が何度か飛ばされてきました。熱くなった選手にテクニカルファウルが宣告される場面もありゲームが荒れかけましたが、クレバーなプレーでチームを落ち着かせたキャプテン翼の存在は大きかったです。
シーズン序盤にも関わらずワンプレーワンプレーに体を張り、息詰まる攻防を展開した両チームに対して、試合後は惜しみない拍手が送られました。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

コメント

コメント一覧 (5件)

  • いつもありがとうございます。
    試合解説の臨場感と分かりやすさやはりピカイチですね(^^)。

  • 宮崎に行ってお疲れ様です。昨日は、接戦だったね。
    キングスが凄く心配です。シゲ&パルマがいないです。でも、チームバスケットをすれば出来るとおもいます。
    さばにさんに感謝します。大阪は強いね。倒せるチームがいてほしい。

  • 早くパルマ―選手と契約を結んだね。
    やりました。助かりましたよ。 フリースロー&3Pシュートも決まらないね。
    神様、仏様、並里様の感じですね。
    大阪は2Qが強いのは青木がいますね。パルマ―が早く出てほしい。楽しみです。
    キングスはボールがリングに嫌われますね。

  • 接戦を勝つ!
    接戦で負ける。
    勝つと負けるでは大違い。
    勝ったからすごい!
    10試合のうち8試合アウェイって、どんなスケジュールだよBJリーグ。
    その分、3月以降にホームばっかりで盛り上がりそうですね(^^)

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