チーム誕生から5年目を迎え、「優勝」という明確な目標を掲げてキングスの2011-12シーズンがスタートしました。
12月31日現在、レギュラーシーズン52試合のうち22試合を終え、17勝5敗でウェスタン・カンファレンスの首位に立っています。勝率77.3%はリーグ全体でトップ。ホームゲームが8試合、アウェイ14試合と敵地での試合が多く、さらにケガ人を抱える中でこの成績は立派です。
好調の要因はディフェンス。4年目を迎えた桶谷HCが掲げるチームディフェンスが浸透し、平均失点を73.3(リーグ2位)に抑えています。持ち前のマンツーマンディフェンスに加え、ゾーンディフェンスもよく足が動いています。
オフェンスに関しては、流れの悪い時間帯であっても積極的に速攻を狙う姿勢を保てていることが今シーズンの最大の進化です。しかし、アウトサイドシュートの成功率が勝敗に直結している試合が多いため、オコーサに代わって獲得するであろう新外国人選手を含め、より効果的にバスケットへアタックしていくことが必要です。
コーチ陣や主力選手に大きな変動のなかったキングスが、序盤戦でアドバンテージを取るのはある程度予見できたこと。他チームのチーム力が上がってくる後半戦に向けて、そして念願である優勝に向けて、キングスのチームケミストリーに期待がかかります。
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コメント
コメント一覧 (1件)
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくね
優勝を狙っていきましょうね。 3日に行きます。
並里選手が活躍してほしい
gokings