キングス 82(21-20.28-7.19-19.14-25)71 富山
キングス桶谷HCが気合いの五厘刈り。この試合に向ける意気込みを感じました。
立ち上がりのディフェンスはお互いにマンツーマン。好調・小菅の3Pシュートが立て続けに決まったところで富山がタイムアウト。タイムアウト明け、キングスはエントリープレーに対するパストラップを仕掛けてイニシアチブを取りにいきます。
しかし富山は城宝、水戸が立て続けに3Pシュートを沈め、今度はキングスがタイムアウト。タイムアウトが明けると富山はディフェンスをゾーンにスイッチ。お互いに主導権の奪い合いで第1Qを終えます。ここまでは互角の展開。
試合が動いたのは第2Q。キングスが3-2ゾーンを敷くと、富山はインサイドにボールが入らず、外からの単調なシュートを繰り返します。水戸、城宝、堀川という優秀なシューター陣を擁する富山にゾーンディフェンスは危険と感じましたが、3-2ゾーンのトップを守る与那嶺がトップオブザキーとハイポストを効果的に封じ、49-27と大量リードで前半を折り返します。
後半に入ると、富山はラーカイに対してダブルチーム、パルマーに対してはフェイスガードを仕掛け、内と外の得点源を封じにかかります。第3Q開始から約5分もの間、キングスはフィールドゴールをゼロに抑えられますが、タイムアウトとメンバーチェンジの中から次第にチームバスケを取り戻していきます。
第4Qの富山は積極的なインサイドアタックからファウルを誘い、フリースローで得点を重ねます。ディフェンスでは2-2-1プレスを敷き試合のテンポを上げようと試みますが、キングスは落ち着いたプレスダウンで時計を進め、土曜日の試合を制しました。
職人=デイビッド・パルマーは26得点の荒稼ぎ。
Kings Hysteriaが選ぶ今日のMVPはジャーフロー・ラーカイ。城宝のハイピックに対してショウ・ディフェンスで対応しつつ、インサイドに穴を作らない豊富な運動量でチームディフェンスを支えました。
強気なプレーが魅力の山内盛久。
ポイントガードとして成長を続ける水戸健史(富山)。
オフェンスリバウンドにからむ山城吉超。
キャプテンとして、そしてフロアリーダーとして、いぶし銀の活躍で勝利に貢献した与那嶺翼。
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コメント
コメント一覧 (2件)
昨日の試合だけどさばにさんを見かけましたよ。
昨日は勝ってよかったね。今日は、てぃ~だブロガー応援団として勝利してほしい。スニード選手の怪我が気になりますね。さばにさんこれからもよろしくね。足あとに感謝します。
今シーズンはホーム試合に半分以上ですが行っています。
今日は、お疲れ様でした。1Fで見られたのは凄くいい経験が出来ましたよ。スワン大谷さん、細井さん、さばにさんを見られたのはうれしいかったです。キングスは負けても次は勝ちます。熱狂的なキングスファンです。TIDAさんに感謝です。