2012-13シーズンのホームゲーム日程に思うこと

キングスの2012-13シーズンのホームゲームは那覇開催試合が減り、中部開催が増えました。体育館毎の使用回数は以下のとおりです。

那覇以外はすべてクーラー完備の体育館となりました。
暑い沖縄での試合で脱水症状を起こした選手を何人か見てきているので、選手のコンディションを考えるとクーラー完備の会場を多く選んだことはありがたいです。また、昨今のホームゲームは3000人以上の集客が当たり前になっているので、お客さんの快適性を確保する狙いもあるはずです。
ドル箱の正月開催試合の会場は那覇市民体育館。お客さんがたくさん入る正月の試合に、最も収容人数が多い那覇市民体育館を選んだのは必然の選択です。
試合開始時刻に目を向けると、昨シーズンまで13:00だった日曜の試合開始時刻が大幅に変更されています。開始時刻の分布は以下のとおりです。

日曜も夜の試合が増えました。
かねてから、土曜は夜→日曜は昼という試合開始時刻は選手の体内時計的にどーなの？と疑問を感じていました。試合間隔が短いためにコンディション調整も難しかったと思います。面白いゲームを見るためには最高のコンディションで試合に臨んでもらいたいですし、何よりケガをして欲しくありません。この観点でみると、日曜の試合開始時刻が遅くなったのは歓迎です。
しかし、アウェイのチームやファンからすれば日曜の飛行機で帰ることができなくなり、滞在が1泊延びることになります。ここは開き直って、沖縄滞在をもう一日楽しんで頂きたいところです。
そして偶然かもしれませんが、FC琉球や琉球コラソンのホームゲームと日程がかぶっていません。日付が重なっていても時刻は重なっていないので、頑張れば1日に両方見ることができる試合日程となっています。ハシゴするかどうかは観戦する人の熱意と気合いに委ねられました。
レギュラーシーズンの日程がここまで決まってくると、次に気になるのはプレシーズンの日韓チャンピオンシップですね。
前回優勝時と同じならば、チャンピオンフラッグの掲揚は翌年のレギュラーシーズン開幕戦ではなく、プレシーズンゲームです。