キングス 98(29-11.12-17.37-13.20-26)67 秋田
【スターティング5とマッチアップ】
37並里(172cm) – 2水町(186cm)
32山内(173cm) – 12菊地(192cm)
9小菅(187cm) – 21デマーシー(197cm)
5マック(202cm) – 7吉宗(202cm)
50ジェフ(205cm) – 34TJ(205cm)
【観戦記】
バックコート陣の高さで分がある秋田でしたが、開始早々、キングスが平面で圧倒します。
開始わずか4分で秋田は2回のタイムアウトを取り、バックコート陣を全員交代します。(21デマーシー→1ハリス、12菊地→10庄司、2水町→11山口)
しかし、序盤でイニシアチブを取ったキングスはランニングプレーに加えてシューター陣も好調。秋田に流れを渡しません。終始危なげない試合運びでプレシーズンゲームの初戦をものにしました。
昨シーズンまでのキングスのマンツーマン・ディフェンスは、極力スイッチを避け、ミスマッチを作らないことを身上としていました。ドライブやピックアンドロールには強い反面、トリプルスレットの状態にあるボールマンへのプレッシャーが甘く、簡単にアウトサイドシュートを打たれてしまうという欠点も抱えていました。
しかし、今シーズンはボールマンに対するプレッシャーが非常に厳しくなりました。スイッチング気味のマンツーマンで、たとえミスマッチが生じるリスクを負ってでもボールマンだけは絶対にフリーにしない、というディフェンスをしています。ここが昨シーズンと最も変わったところです。
オフェンスは、今日に関しては1on1主体でした。まだシーズン前であることや、今日は点差が開いたことが影響しているかもしれません。その中で輝きを放ったのが、新加入の30テレンス・ウッドベリーです。3Pシュート良し、切り込んで良しの活躍でいきなりマン・オブ・ザ・マッチを獲得しました。しかし、ディフェンスのブロックアウトで気を抜いてマークマンにオフェンスリバウンドを拾われる場面がいくつかあったので、課題はディフェンスか。まだ若い選手なので、伸びしろに期待します。
選手起用においては、並里・与那嶺・山内のスリーガードや、並里と与那嶺のツーガードなどなど、さまざまな組み合わせを試していました。あ、そういえば、外国籍選手が一人だけのオンザコート1もやっていました。長いシーズン、ファウルトラブルの際はこういうセットもあると思います。特に、今シーズンは外国籍選手の登録枠が一つ減ったのでなおさら。
3番ポジションは小菅と菅原で回していくことになりそう。1~2番ポジションは並里・与那嶺・山内の組み合わせで、ここに背番号6が帰ってきます。
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コメント
コメント一覧 (1件)
お久しぶりです。とみぃです。
この文章を読んでるだけでもワクワクが止まりませ~ん\(^o^)/
シーズンが楽しみすぎまーす。