キングス 73(25-13.9-17.15-30.24-23)83 滋賀
【スターティング5とマッチアップ】
37並里成(172cm) – 5小川伸也(183cm)
32山内盛久(173cm) – 11藤原隆充(182cm)
9小菅直人(187cm) – 24仲摩純平(191cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 19ディオニシオ・ゴメス(203cm)
50ジェフ・ニュートン(205cm) – 0レイ・ニクソン(203cm)
【観戦記】
キングスのディフェンスは昨日に引き続きマンツーマンですが、マッチアップが変わっていました。ディフェンス面でのマックの負担を抑える反面、オフェンスではマックがボールを持つ時間が増えていたように思います。並里とジェフのピック&ロールは滋賀が今日もうまく守っていました。
前半のキングスは速攻が出てリードを奪いますが、この試合は第3Qに尽きると思います。せっかくフリーを作っても、とにかくシュートが決まらない。第4Qに追い上げを図りましたが逆転には至りませんでした。
今シーズンのキングスの戦績は20勝6敗。開幕15連勝を飾った後、直近の11試合は5勝6敗と負け越しています。
これまでの一試合の平均得点は85.5ですが、負けた試合の得点はすべて75点以下。チーム全体の3Pシュート成功率は33.5%ですが、負けた試合はすべて30%以下。負けた試合では点が取れずに苦しんでいます。
連勝を重ねていた頃も得点に苦しむ時間帯はあったのですが、あの頃は苦しい時間帯にディフェンスで持ちこたえることが出来ました。粘って粘ってチャンスが来るのを待てていたんですが、今はオフェンスリズムが悪くなると、ずるずると相手のペースになってしまう。ここが一番の違いだと思います。
でも、ちょっとしたキッカケだと思うんです。次節はホームゲームで、さらにケガ人も帰ってくるようですから、浮上のキッカケをつかんでもらいたいですね。
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