キングス 67(13-20.24-17.16-18.14-13)68 島根
【スターティング5とマッチアップ】
37並里成(172cm) – 31籔内幸樹(183cm)
32山内盛久(173cm) – 21曳野康久(186cm)
9小菅直人(187cm) – 55横尾達泰(185cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 3マイケル・パーカー(202cm)
50ジェフ・ニュートン(205cm) – 4ジェラル・デービス(216cm)
※スタメンの平均身長:187.8cm – 194.4cm
【観戦記】
第4Q 残り11.8秒、67対68の1点ビハインドでキングスボール。タイムアウト明けのキングスは並里にボールを入れ、ハイポスト付近でスタッガードスクリーンを入れてディフェンスのズレを作りにいきます。
しかし、ここで島根は意図的にファウルをし、プレーを止めます。
このクォーターのチームファウルは4つ目なので、フリースローにはなりません。また、キングスはタイムアウトを使い切っているので、改めて指示を出し直すことができません。
結果、残りわずか7秒でオフェンスをクリエイトしなければならない状況を作り出されてしまいました。キングスは再びインバウンズパスを並里に入れようとしますが、島根は先ほどとはディフェンスを変えており、より高い位置でボールを受けさせるように仕向けます。
最終的に並里はセンターライン付近まで押し出された状態でボールを受け取ることとなり、タフショットを打たされてシュートは外れ、試合終了となりました。
島根とは今シーズン3度目の対戦となりますが、前回対戦時の12月15日の第2Q終了間際にも同じことをやられています。並里のブザービーターを警戒する島根が2回のファウルでプレーを止め、残り2.8秒でオフェンスをクリエイトせざるを得ない状況を作り出されました。この時も最後のシュートは外れています。
キングスは今シーズン、クォーター終了間際や試合終了間際に劇的なシュートを決めています。しかし、残り時間とファウル数、タイムアウト数を計算に入れた島根の緻密な戦術にやられました。同じ轍を踏んだという点でも悔しい敗戦です。
目次
コメント
コメント一覧 (1件)
以前厚かましい書き込みをさせていただいたキングスファンの兵庫県民です
このたび、やっと島根でキングス応援することができました!一点差の惜敗…残念でしたが、ベンチ裏で思い切り応援でき、満足でした。ただ、やっぱり沖縄ホームの試合が懐かしく、あの歓声と音楽とが忘れられず、やっぱり我が家の家族旅行は沖縄に向かっていきそうです
沖縄からいらっしゃていたブースターさん遠方よりおつかれさまだったと思います。我が家は今後も、仕事と子ども達のスケジュールと体調管理に邁進し、キングス応援の機会をねらっていきたいと思います