キングス 99(24-12.18-21.28-13.29-21)67 岩手
【スターティング5とマッチアップ】
37並里成(172cm) – 32カルロス・ディクソン(200cm)
32山内盛久(173cm) – 8月野雅人(178cm)
9小菅直人(187cm) – 14高橋憲一(181cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 9仲村直人(192cm)
50ジェフ・ニュートン(205cm) – 7レジー・オコーサ(208cm)
【観戦記】
キングスは昨日とはマッチアップを変えてきました。マックが常にヘルプに行ける位置取りをすることを前提に、ローポストに対してはディナイ気味にディフェンスをします。ウラを取られたらマックがヘルプ。相手のストロングポイントにボールが入ってからどうするかではなく、そこへボールを入れさせない戦い方。
キングスはオフェンスも好調で、3Pシュート3本+マックのインサイド+マックのジャンパーが立て続けに決まったところで岩手タイムアウト。どう立て直してくるか注目されたタイムアウト明けでしたが、岩手は最初のオフェンスでターンオーバーを喫し、キングスが速攻。ここで一気に流れを持って行きました。
ディフェンスリバウンドを拾えない岩手はディリオン・スニードとレジー・オコーサのツインタワーをコートに送り込みますが、その後もマックを中心にオフェンスリバウンドにからみ続け、セカンドチャンスから好機を広げます。
第2Qの岩手はスニードがインサイドで孤軍奮闘します。しかし、キングスのバックアップガード=岸本隆一がこのクォーターを繋ぎ、前日のミスを帳消しにする活躍。キングス9点のリードで前半を折り返します。
後半から巻き返しを図りたい岩手でしたが、最初のオフェンスをまたもやターンオーバー。その後はじわじわと点差が広がり、最後まで集中力を切らさなかったキングスが32点差をつけて前日の雪辱を果たしました。
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