キングス 89(25-17.20-20.25-19.19-16)72 埼玉
【スターティング5とマッチアップ】
32山内盛久(173cm) – 3山城拓馬(167cm)
37並里成(172cm) – 7北向由樹(185cm)
9小菅直人(187cm) – 23信平優希(190cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – 35ジョン・ハンフリー(188cm)
33ジャーフロー・ラーカイ(203cm) – 32ニカ・ウィリアムズ(203cm)
【観戦記】
今年の八重山開催ゲームは西地区首位のキングス(31勝9敗)と、東地区10位の埼玉(11勝29敗)の対戦。今シーズンの勝ち星には差がありますが、過去の直接対決は6勝6敗と五分の相手。埼玉には北向やハンフリーといった“分かっていても止められない”オフェンシブな選手がいる反面、1試合の平均失点が92.4と多く、ディフェンスに課題を抱えています。
立ち上がりの埼玉のディフェンスはいきなりゾーン。対するキングスはマンツーマンで、得点源の北向とハンフリーにはそれぞれ並里とマックがマッチアップします。ハンフリーがボールを持つとダブルチーム。
並里、小菅、マックの3Pシュートが決まり、速攻も出て15対3と大きくリードしたところで埼玉が最初のタイムアウトを取ります。
キングスがラーカイに代えてウッドベリーを投入すると、インサイドにボールが入らなくなり外を回すだけの単調なオフェンスを繰り返します。アウトサイドシュートが決まらないため、埼玉のゾーンは徐々にインサイドへと収縮し、なおさらインサイドを攻めにくくなるという悪循環。
小菅が早々にファウルトラブルになり、出場時間を制限されたことも痛かったです。その影響で多くのプレータイムを得た金城茂之には、このチャンスを掴んで欲しかった。
後半に入ると並里とマックのペネトレイトと、そこからの合わせで埼玉のゾーンを攻略します。北向とハンフリーを封じられた埼玉はそれ以外の選手のシュートの精度が低く、拓馬が一人気を吐きましたが及びませんでした。
ジェフ・ニュートンを怪我で欠きインサイドが不安視されましたが、ラーカイがバテバテになりながらもゴール下を死守。八重山開催ゲームの1stラウンドを制しました。
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コメント
コメント一覧 (1件)
試合内容とは直接関係ありませんが・・・
サッカーのFCバルセロナが選手入場の際の「イムノ」 の
大合唱。ものすごいです。鳥肌立ちます。
KINGSでも、こういう応援歌あったらいいなぁって