キングスとプレシーズンゲームで対戦するKBL高陽オリオンスの試合映像を観ました。
韓国では8月15日~22日の日程でプロ・アマ最強戦という大会が行われていました。これはKBLや大学のチームが入り乱れてトーナメントで対戦する大会なんですが、オリオンスの1回戦の結果は以下の通りです。
オリオンス 82(21-26.18-16.19-22.24-25)89 高麗大
大学生チームに敗戦という残念な結果に終わってしまいましたが、オリオンスがふがいないというよりは、相手が強かったです。なぜなら高麗大はその後も勝ち進み、この大会で優勝してしまいましたから。
オリオンスは二人の外国籍選手が出場していませんでした。すると、どうしてもインサイドが手薄になってしまうため、そこを相手に付け込まれました。
高麗大のセンターは韓国代表選手であるイ・ジョンヒョン(206?)。なんとまだ1年生です。しかも大会MVPまで獲得してしまいました。
わずか1試合の観戦となりましたが、オリオンスのプレースタイルがおぼろげながら分かった気がします。チョン・テプンを中心としたバックコート陣は攻撃力がありますし、ディフェンスはアグレッシブ。ここに外国籍選手が加わり、ケガからの復帰を目指すチェ・ジンス(フォワード)が合流するとまた違った良さが出てくると思います。
キングスとの対戦の見どころはまた、試合が近づいてきたら書きます。面白い試合になると思います。
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コメント一覧 (1件)
この度の「プロアマ最強戦」は、アマ側に有利な日程(時期)だったように思えます。
まず、プロチームは10月12日の開幕に照準を合わせて調整しているので、怪我しない程度にという感じのプレーだったかもしれません。(この大会で大学対プロののべ戦績は5勝4敗で大学の勝ち越し)
そして、規定によりプロチームは外国人選手を使うことが出来ず、本来5番ポジションを外国人任せにしているプロチーム相手に、5番ポジションが本職で、先日のアジア選手権でアジアの屈強の5番と渡り合った、現役韓国代表・高麗大の#32イジョンヒョンとのマッチアップでは敵わないのは当然でしょうし、プロアマ最強戦のMVPを獲得して当然の結果かなと思います。
同じ高麗大の4番ポジションの#33イスンヒョン(=3年、アジア選手権の代表にギリギリ漏れた)も脅威でした。
オリオンスに関しては、外国人選手枠2人のうち、#4リオン・ウイリアムスは昨シーズンからいるので、適応出来るでしょう。
FA加入の1番ポジションの#2イヒョンミン、おもに2番ポジションのノギョンソクのアウトサイドもキングスにとっては脅威になることでしょう。
主に4番のチェジンスは今回の最強戦にも出場してなかったので、シーズン開幕に間に合うかどうか…(沖縄に来るかどうか…)
キングス×オリオンスの開催まで、あと1ヶ月。こちらもいろいろと情報をまとめていこうと思います。