先週末は小橋川杯とキングスでてんやわんやしてました。結果速報を期待してアクセスして下さった方には申し訳ないです。
小橋川杯のほうは、新聞に掲載されている通り興南が劇的な勝利を収めて優勝しました。
第4ピリオド残り5.4秒、興南が2点ビハインドで前原ボールというシチュエーション。興南はファウルゲームに行くんですが、チームファウルが4に到達しておらずマイボールにできません。このまま前原が時計を進めて試合終了かと思われたところで興南#6比嘉くんが値千金のパスカット。ワンマン速攻からレイアップを決めて同点、延長へ。オーバータイムではその勢いを維持して寄り切りました。
第3Q終了時点のスコアは興南51-60前原と9点のリードを許す苦しい展開でした。それでも、興南はこの試合で1度もタイムアウトを取らずに逆転します。選手やコーチはどんなことを考えて試合に臨んでいたのでしょうか。
ということを、選手やコーチのコメントを交えつつ、ある媒体に書かせて頂こうと考えています。
小橋川杯の会場で「能代工が県大会で負けたらしい」という情報を耳にして、しばらく時間が止まりました。帰ってから秋田のニュースを確認したところ、能代工が県内のチームに負けるのは46年ぶりなんだそうですね。負けてニュースになるチーム、ここから上がっていってもらいたいです。
さてキングスのほうは、凄い試合でした…。試合前、当ブログに「見どころ」を書きましたけど、僕は面白い試合になる予感がする対戦カードしか見どころを書きませんから、予想に違わぬナイスゲームでした。
もちろん、ダブルオーバータイムまでもつれるとは予想してませんでしたけど。
横浜としては、まずは分があるインサイドで勝負したいという意図が見えました。キングスのトリムにボールが入ってもダブルチームをしませんし、オフェンスではインサイドにボールを集めていました。が、インサイドにこだわるあまり、強引なパスをポストプレーヤーに放り込もうとしてターンオーバーという場面も見受けられました。
日曜の試合ではそこは修正されていて、さらに土曜の試合で不発だった蒲谷も得点を決めてきてダブルオーバータイムまでもつれましたけど、ホームのお客さんの声援がチームを後押しした試合でしたよね。アウェイじゃなく沖縄で良かった。
これで今月の試合は終了。沖縄ヤマト運輸 琉球キングス月間MVP候補の最右翼は、#32山内盛久と思います。
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