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【観戦記】琉球キングス-ライジング福岡(11/02)

並里成
ツーメンゲームで味方の長所を引き出しつつ、要所では自ら得点を重ねた#3並里成
キングス 83(24-24.18-9.28-20.13-16)69 福岡
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #7木村実(185cm)
#32山内盛久(173cm) – #11青木康平(167cm)
#8大宮宏正(197cm) – #14クーパー・ランド(203cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – #22ジョシュ・ペッパーズ(200cm)
#54キブエ・トリム(209cm) – #8佐野吉宗(202cm)
【観戦記】
つい先日のエントリーで「今シーズンのキングスはパスを中心にオフェンスを組み立てている」なんてことを書きましたが、今節の福岡戦はドライブ中心でした。。。m(_ _)m
前日の試合ではキングスが擁するスラッシャー陣(#14岸本、#3並里、#5マクヘンリー、#2ドゥレイロン・バーンズ)に対してファウルトラブルに陥った福岡ですが、今日の第1Qはファウルをこらえます。さらに、これまた前日の課題であったリバウンドやターンオーバーも改善され、序盤は福岡のペースで試合が推移します。
攻めては、#22ペッパーズがボールを持ったところから攻撃を組み立てます。前日の試合ではボールをシェアして的を絞らせない攻撃をしていましたが、その過程でターンオーバーを連発してしまったため、今日はストロングポイントである#22ペッパーズにボールを集め、キングスのディフェンスを収縮させてからの合わせのプレーで得点を重ねていました。
が、第2Q途中で#22ペッパーズが3つ目のファウルを犯してベンチを温める時間が長くなると、次第に福岡の攻撃の歯車が狂い始めます。
中盤以降はキングスが攻勢に転じ、一気に流れを引き寄せました。
点差を離してからのキングスは、#9小菅直人に3ポイントシュートを打たせるセットを組んだり、また怪我から復帰の#6金城茂之にプレータイムを与えた上での快勝。次節の八重山開催ゲームに向けて弾みをつけました。

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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