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決起せよ!日本バスケ界

周知のとおり、国際バスケットボール連盟(FIBA)は日本バスケ界に対し、「JBAのガバナンス(統括)強化」「男子日本代表チームの強化」「統一リーグ問題」の3点について改善を求めています。
10月末の期限内にFIBAへ回答書が提出されましたが、少なくとも統一リーグ問題については成案に至っておらず、国際大会出場禁止処分を受けることは免れない状況にあります。JBA会長は、FIBAへの回答期限の1週間前に辞任しました。
9月~10月に行われたアジア競技大会で日本代表は男女そろって銅メダルを獲得しており、「よし、これから!」という気運が高まっている矢先だけに、もし制裁が下されれば日本バスケ界に与える影響は計り知れません。
そんな中、決起せよ!バスケ47都道府県会長という見出しで、日刊スポーツに記事が掲載されました。目的は「全国都道府県の会長が立ち上がり、組織改革に取り組むこと」で、そのために全国会長会議の開催を呼び掛けているというもの。すばらしい!!
昨年からは日本バスケットボール選手会も発足しました。
日本バスケ界の厳しい現状を打破するためには、トップダウンで上が決めるのを待っているだけではなく、「自分に何ができるか」を考え、行動に移す当事者意識が重要と思います。
sportivaにて、4人の現役選手の声が紹介されています。
岡田優介「将来あるリーグ統一へ。選手の声を聞いて欲しい」
青木康平「日本バスケ界を代表する選手がもっと発言すべき」
城宝匡史「全員プロならば、リーグを統一したい」
竹内譲次「子供たちのためにもトップリーグはひとつ」

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この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

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