MENU

【観戦記】琉球キングス-秋田ノーザンハピネッツ(11/22)

キングス 79(25-16.17-19.11-16.26-15)66 秋田
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #8竹野明倫(173cm)
#9小菅直人(187cm) – #14大塚裕土(188cm)
#8大宮宏正(197cm) – #5田口成浩(184cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – #15リチャード・ロビー(198cm)
#54キブエ・トリム(209cm) – #23ディショーン・スティーブンス(206cm)
【観戦記】
昨シーズンのファイナルと同カード。そのファイナルでMVPを獲得したキングス#14岸本に対し、秋田の「岸本を蚊帳の外に置け」は徹底していました。ハイピックに対してはダブルチームで対応し、#14岸本がボールを手放すように仕向けます。
この窮状を救ったのは#3並里成でした。今シーズンはアシストに徹している#3並里ですが、今日は自ら点を取りに行きます(チームハイの19得点)。ディフェンスがチェックを厳しくすると、今度はロッカーモーションを織り交ぜつつ味方にパスをさばき、的を絞らせないオフェンスを演出しました。
秋田は全員に平等にシュートチャンスを与えられるモーションオフェンスで、こちらもまた的を絞りづらい攻撃を展開していました。さらに得点力の高い#15ロビーの1on1を織り交ぜてきましたが、キングスは終始ディフェンスとリバウンドで集中しており、秋田に流れを渡しませんでした。
1試合の平均得点「88.5」を誇る秋田を66点に抑え、キングスが勝利しました。
明日の試合は、このままでは終われない#14岸本のリベンジに期待します。

よろしければシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「バスケットボールマガジン 琉球バスケ王国」や「バスケットボール沖縄」、バスケットボール専門誌「OUTNUMBER」などに記事を寄稿しています。

目次