キングス 76(16-12.20-13.20-17.20-18)60 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) – #32畠山俊樹(170cm)
#6金城茂之(183cm) – #45仲村直人(192cm)
#9小菅直人(187cm) – #1今野翔太(182cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) – #23ジュシュア・ドラード(203cm)
#54キブエ・トリム(209cm) – #2ゲイリー・ハミルトン(206cm)
【観戦記】
試合はキングス#6金城の3ポイントシュートで幕開け。その後も#14岸本の3ポイントシュートや#54トリムのミドルシュートが決まり、開始5分で13対4とキングスがリードを広げます。
が、大阪はキングスの選手に対して外へ外へと押し出すディフェンスをしており、得点のほとんどはミドルレンジ~ロングレンジによるもの。確率の低い外角シュートを“打たされている”状況で、勝ってはいるけれど流れは悪い。むしろ内外のバランスは大阪のほうが良いという戦況でした。
第2Qに入るとキングスがインサイドを攻め始めます。大阪のプレッシャーディフェンスを前に得点は伸び悩みますが、インサイドを攻めることに意義があります。結果、コツコツとファウルを積み重ね、前半終了時点で大阪#2ハミルトンのファウルは3つ。キングスが試合の流れを徐々に引き寄せ始めます。
第3Q、大阪#32畠山が#3並里をフェイスガードし、ボールの出どころを抑えます。するとオフェンスリズムを崩したキングスはターンオーバーを繰り返し、一時2点差まで追い上げられますが、#3並里をオトリにして#5マクヘンリーや#2ドゥレイロン・バーンズが得点を重ねます。再びリードを広げたキングスが76対60で勝利を収めました。
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